2 アイス ページ3
貴「…」
みんな酷いよ。
リクオとつららは私を置いて出かけちゃうし、友達とも遊べなくなるし
「なーに、ぶさいくな面して歩いてんだよ」
貴「ムッ…なによ、牛頭丸」
牛「もしかして、リクオに振られたとか?笑」
貴「そんなわけないでしょ!失礼ね!」
馬「あ、また姫にいじわるしてる牛頭丸ー」
牛「あん?」
貴「……ふぇ、えーーん!!」
牛「え、ちょっ、は??」
馬「あ、泣かせたー!!」
貴「うぅ、」
牛「だぁ!ならちょっと待ってろ!」
貴「ふぇ?」
数分後
貴「これ…」
牛頭丸がアイスを買ってきてくれた
牛「食えよ…」
貴「いいの!?ありがとう!」
牛「たくっ」
そういえば、前もこうやって3人でケーキ食べてたな
懐かしい。
貴「…」
牛「どうした」
貴「………私…リクオとつららに置いてかれちゃった。私だって友達とたくさん遊びたいのに、烏天狗には厳しく言われちゃうし」
馬「えーなにそれーひどすぎ」
牛「心配なんじゃねーの?この前あんなことがあったばかりだ。いつだれがお前を連れ去っていくのか、みんな心配してんだよ」
貴「私、そんなに守られなくちゃいけない存在なの…?重いよ…」
牛「A…」
貴「よし、私、部屋に戻るね、アイスありがとう牛頭」
私は部屋をあとにした
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年1月24日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 続き楽しみにしています(^-^) (2020年9月4日 1時) (レス) id: 0a57bf4dce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽炎の夢 | 作成日時:2019年6月23日 16時