【ぬら孫】奴良リクオの許嫁

24 事件 ページ26

その後、リクオは夕ご飯まで戻ってこなかった



翌日の朝



さ「皆様お揃いのようなので、手短にお伝えいたします。被害者はお化け組長もったいないお化け様。その護衛、計3名。いずれも重症とのことです。」





一「どういう事だ！たった1晩でこの有様とは！！しかも狒々に続いてかんぶのもったいないお化けまで被害にあうとは、この責任どうとるつもりだ！！」




貴「黙れ一つ目。今は事態の収集をはかるのが先じゃないの？」





一「な、なにを！……っ」




牛鬼に睨まれた一つ目は大人しく座った





リ「はぁ…あれほど警戒していたのに…＊




さ「父が調べたところ、いずれの犯行も、警備が手薄になった僅かな時間に行われたとのこと…しかも、もったいないお化け様に関しては、本家の帰りを待ち伏せされたようです…」





黒「まさか！組のものが情報を漏らしたのか！」




猩「許せねぇ！誰だそいつは！！」




青「若！徹底的に追求すべきです！」



全「そーだ！そーだ！」




リ「静かに！まだそうだと決まったわけじゃない…この件には烏天狗に任せて他のみんなは警備を続けてくれ！必ず犯人は見つける！」





全「おお！！」



みんなが出ていった後、つららがきた




つ「若、姫、大変なことになりましたね…」





リ「うん…悪いけど、これからも清継くんたちのこと頼む」




つ「はい！若が若頭の役目に専念できるよう、しっかり見張ります！」




リ「見張るって…」

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