51話 バレンタイン編 ページ2
sideA
チョコやクッキーは作り終えておりますが
A『おはぎは皆さん作り方聞きに来たから…どうしよう…おはぎじゃない方が良いのでしょうか。』
何も和菓子ならば兄は喜びますから。
背中に重みを感じる…
A『おはようございます…』
実弥｢おう。｣
A『なんですか？』
実弥｢おはぎ。｣
多分、生徒から鬼のように来るから御安心を。
うーん…
実弥｢おはぎおはぎおはぎおはぎおはぎ((ry｣
A『分かりました！作りますよぉ！』
満足そうに顔を洗いに行きました。
A『兄さん、玄弥起こしてあげてくださいね。』
実弥｢まだ良いだろ。｣
そうですけど…
兄はパソコンでお仕事中です。
そろそろ朝ごはん作りますか…
実弥｢玄弥ァ!!いい加減起きろやァ！｣
いつの間に…
ドタドタと2階に上がる兄。
実弥｢玄弥。今日、バレンタインだぞ。｣
玄弥｢うーん…？｣
実弥｢姉ちゃんが作ったチョコ、兄ちゃんが食っても良いのか？｣
玄弥｢ヤダ！｣
実弥｢よし、兄ちゃんが玄弥の分食うわ。｣
玄弥｢ヤダぁぁぁぁぁぁ!!!!｣
何事！？
ドドドドっていう音が鳴り、
実弥｢A！｣
はい？
玄弥｢ダメ！姉ちゃん！｣
A『あらあら…どうしたの？』
ぎゅうっと私にしがみつく弟。
A『どうしたの。』
玄弥｢うぅ…｣
実弥｢おはぎおはぎおはぎおはぎ｣
わを。
A『作りますから待ってて下さい。』
玄弥はどうしたら…
玄弥｢姉ちゃん！俺の分！｣
？
あぁ、チョコですか？
A『ちゃんとありますよ。朝ごはん食べましょ。』
玄弥｢兄ちゃんにはあげないでね！｣
あげないですよ…
そもそも兄さんは和菓子の方が喜んで食べますし。
｢さねみーん！｣
｢さねみん！バレンタインだからあげるっ！｣
学校に着いたら、この有様です。
善逸｢憎い…｣
あらら…
A『善逸くん、はい。』
善逸｢マジで!!え！俺に！？きゃー！｣
テンションが凄いです…
炭治郎｢あ、Aさーん。｣
あら、炭治郎くんも。
A『はい、炭治郎くんと禰豆子ちゃん。』
チョコを渡すと嬉しそうに抱きつく禰豆子ちゃん。
炭治郎｢俺と禰豆子も先輩の分作ったんですよ。｣
2つ貰いました。
逆チョコという奴ですね。
何やら視線が…
玄弥(帰ったら俺の分、絶対死守する…)
天元｢嫁の本命は俺だろ？｣
杏寿郎｢いやはや、俺にもあるだろうか。｣
あらあら…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 195人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - かりんさん» ただいまリクエストの内容を考えながらリアル(現実)が少々忙しかったので……そのようなコメントを残して下さりありがとうございます。落ち着きましたら再開致します。 (2020年7月29日 12時) (
レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 更新停止...また更新してくれますか？？というかして欲しいです！ (2020年7月27日 16時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - らかさん» 了解です…！ (2020年5月27日 21時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
らか - ペテン師さんの好きにしていいですよ (2020年5月18日 8時) (レス) id: 0bcd5ff2c1 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - らかさん» リクエストありがとうございます！記憶ありですかなしですか？ (2020年5月8日 23時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ペテン師 | 作成日時：2020年2月12日 19時
