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ぼんやりと今までの事を思い出していると
炭治郎が来た


玲「早かったね」




炭「話ってなんだ?」



少しぼんやりとしていたのに急に聞いてくる



玲「そんなにせかさなくてもいいと思うけどな。

話は、僕のお父さんについて」


お父さん?大河さんのことか?

なんて思っているんだろうな



炭「お父さんって、大河さんのことか?」

ほら、やっぱり


玲「あれは、ぼくの伯父さん、ついでに言うとお母さんの弟で十五歳、君と同い年だよ」


いつもより少し優しめの声でそう教えてあげる


炭「じゃあ、お父さんは?」


僕が聞きたいのになぜこいつが質問するんだ?


イライラしてしまう

まだ、僕はお母さんのように感情を制御しずらい
もっと、意識しないと


玲「僕のお父さんは鬼殺隊らしい。半年ぐらい前にお母さんの飲み物に
少しお酒を飲ませて教えてもらったんだ。


写真があったから見させてもらったけどとてもそっくりだった

だから、教えてよ。その人について

君が僕の顔を見て言った




冨岡っていう人について」


炭「君は...知ってどうしたいんだ」

暫くしてこんなことを聞いてくる



玲「それを、君に話すことの意味は?

別にその人について話したくないなら別にいいけど

まぁ、興味かな」


うざい...でも、そう興味だお母さんがなぜ泣いていたのか気になる


お母さんを傷つけるそいつが憎い



炭「本当に興味だけで聞いているのか?」


玲「うん!そうだよそれ以外ないでしょ?
ね、だから教えてくれると嬉しいんだけど」

物凄く優しい笑みを浮かべてみる


そして、あいつの手首をつかんで脈を図る

嘘をつけば人は脈が速くなる



炭「冨岡さん...君のお父さんには二年前に助けられて
水柱をしている。俺の兄弟子にあたる人ということしか分からない


でも、Aさんと別れたのは三年前で、

別れを告げたのは晴香さんだそうだ」

脈は全く早まらなかった
本当の事なんだろう


もっと聞きたいがお母さんが帰ってきたようだ


玲「ふ〜ん、そうなんだ
ありがとね



後、このことはお母さん達には内緒

出来るよね?」



顔を覗き込んで威圧する

怖いのかあいつはゆっくり頷いた


僕はあいつを置いて立ち去った




玲「お母さんは僕が守るから」

僕は真っ暗な廊下にそうつぶやいた

玲side終了


大正コソコソ噂話


大「俺の甥っ子の玲は、今でいう幼児期健忘がなかったそうだ
そのせいか、記憶力にも非常に優れているらしい」

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美穂(プロフ) - こんばんは☆また更新されるのを楽しみにしてます! (2020年11月23日 19時) (レス) id: f672b2976e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 作者様!煉獄さん生存のやつ…………ありがとうございます<( )>やんごとなき幸せです。生存ルートは神です(土下座) (2020年4月2日 1時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ゆいさん» 更新ゆっくりですみません!!頑張りますね! (2020年3月29日 16時) (レス) id: 4bc15f4fcc (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 澪さん» 気づきませんでした!教えて下さりありがとうございます!! (2020年3月29日 16時) (レス) id: 4bc15f4fcc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - ものすごく楽しみです!更新心待ちにしています!頑張ってください! (2020年3月16日 20時) (レス) id: 51297783b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハイル | 作成日時:2019年10月24日 22時

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