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コ「え、あ、いや、その・・・ち、ち、ち違うよ!!えっと、だっこが嫌だったから、それだから……んと」
『うっそだー
サッカーで遊んだときも子供たちと話しているときもその喋り方だったよ?
一番気の抜けた話し方なんでしょ?』
コ「うっ。え、えーと……」
『まっ。私にもそう話しかけてくれると嬉しいな』
コ「え?」
事件の時もそうだったけどこの子の周りには大人の人が多い。
きっと気を使ってるんだよね・・・
『もっと仲良くなってからでいいから、ありのままの姿を私に見せてくださいね』
コ「………(優世さん……)」
『えっと、この部屋に皆がいるのかな?』
コ「あ、うん」
扉の前に着くと『抱っこはもう卒業したのか』と呟きつつコナンさんをおろした。
床に足をつけたコナンさんはすごく安心した表情をしていました。なんかごめんなさい。
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ボカンッドカンッ
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『ん!? 爆発音!?』
コ「博士!?」
コナンさんの後に続いて部屋に入るとそこにはラボのような不思議な空間が広がっていました。
わあ〜すごいオシャレな部屋。真ん中のはキッチンかな?
ぐるぐると周りを見渡していると「お姉さん!」と子供たちの声が聞こえてきました。
歩美さん、光彦さん、元太さんが走って私の所へ。
後から哀さんもきてくれたので嬉しいです。
歩「大丈夫?痛いところない?」
光「皆で心配してたんです!」
元「元気そうで安心したぜ!」
『皆……ありがとうっ!ニコッ』
皆心配してくれるなんて優しいな〜
哀「顔、腫れなくて良かったわ・・・』
え!?と物珍しそうに見つめていたら「何よ……」とジト目で返されちゃいました。
えへへ、ありがとう。
コ「たくっ、ちょっと所じゃねえつーの」
博「失敗しちゃったんだからしょうがないじゃろ?」
コ「いつものことだろ」
博「ひどいな、新──」
ドアから出てきた白衣を着たおじいさんは、私のことを見て固まりました。
この人がコナンさんの知り合いで、この家の人なのかな?
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なみ(プロフ) - ズコッ(^-^; いやーありがとうございますっ! 作者助かってます。しっかり見てくださって感激です!!ちゃんと訂正させていただきました。これからもどうぞよろしくお願いします。コメントありがとうございました。 (2020年8月5日 6時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
スズ - すみません。。またまた見つけてしまいました。。。94です。今日はぐっふり眠れそう。のところで、ぐっすりでは、ないでしょうか。すみません。。また見つけてしまって。 (2020年8月4日 23時) (レス) id: a082f7bfbe (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - ありがとうございます!訂正させていただきました!いやーすみません。誤字が多い者で(^o^;) いえいえ上から目線じゃありませんよ!!どんどん言ってくれて構いませんから!じゃんじゃんコメント待ってます!! (2020年8月4日 15時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
スズ - はじめまして。間違いを見つけてしまったので、、、すみません。えっと、81ですね、このシューズを募集、になっていて、没収の間違いではないでしょうか。上から目線ですみません。 (2020年8月4日 11時) (レス) id: a082f7bfbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2020年6月30日 20時