story107(少し修正) ページ9
*エレンside*
やばいやばいやばい。
一瞬のことだったし、あれは事故だ。でも・・・
相手は10歳の女の子だ。今回のようなことに対してデリケートだ。(よく分からないが)
というか、俺自身恥ずかしかった。
・・・ん?待てよ、何でこんなに心臓バクバクしてるんだ?
過去に多少なりとも同じようなことはあった。
でも、今までとは比べ物にならないぐらいバクバクしている。
会った頃は妹みたいだとか思っていたが、今は・・・
リヴァイ「おいエレン」
エレン「は、はい!?」
その前に、今はリヴァイ兵長の怒りをどう鎮めるのかを考えなくては・・・!
こういう時に限ってハンジさんとかは逃げるし!
リヴァイ「はぁ・・・」
あれ?・・・兵長の殺気がどんどん消えてく?
エレン「あ、あの兵長・・・?」
リヴァイ「おいエレン。Aのことどう思ってるんだ」
エレン「はい!?何でまた・・・」
リヴァイ「質問に答えろ。分からないと
答えるのは認めないからな」
兵長は真っ直ぐ俺を見ている。目をを逸らしてはいけないと直感した。
エレン「俺は・・・・・・
・
・
・
好きです。恋愛対象として」
最近気がついたこの気持ち。
今まで誤魔化してきたが、もうそれもやめだ。
少なくとも、兵長には嘘はつきたくない。
Aの大切な家族の人なのだから。
リヴァイ「・・・・・そうか。
一発殴らせろ」
エレン「ええ!?!?」
リヴァイ「冗談だ。お前のことを
殴ったら、Aが心配するからな」
本当は殴りたいが。という言葉が聞こえたのは気のせいだと思いたい。
エレン「あの・・・兵長」
リヴァイ「だがAにキスをしたのは
許さねー。許して欲しければ・・・
アイツの傍にずっといてやれ」
エレン「・・・はい!!」
こうして俺は部屋に戻った。
途中でAを抱えたハンジさんと会ったときは、何とも言えない気持ちが湧き上がってきたが。
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ベルゼ - すごく面白いです! 続きが気になります! (2017年6月12日 14時) (レス) id: 5f9273daeb (このIDを非表示/違反報告)
暁月 - とっても、おもしろい(≧~≦))ププッ次の話に期待です。 (2015年9月21日 18時) (レス) id: a6db063e83 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - これからの二人の関係がとても気になります!こんな作品作れるあなたがとてもすごいです!(*≧∀≦*) これからも更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2015年2月3日 23時) (レス) id: e54e6bb1bc (このIDを非表示/違反報告)
ミーナ - とても良いお話しです!! これからも更新頑張って下さい! (2015年1月29日 22時) (レス) id: e54e6bb1bc (このIDを非表示/違反報告)
篠神煉歌(しのがみれんか)(プロフ) - 蓮の花さん» ですよね!分かる人がいると知ると、私はテンションがあがります!!←コメントありがとうございます! (2014年5月11日 23時) (レス) id: ffd90658fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:篠神煉歌 | 作成日時:2014年4月19日 23時