story102 ページ4
喰っテヤル、喰ッテヤル、クッテヤル____
頭に声は響いたまま、私は立ち尽くしはした。
声の正体に気がついたのは、この時でした。
幼あ「このこえ・・・あなたたちなの?」
クート「Aちゃんは逃げて!
コイツは私が・・・ってAちゃん!?」
クートさんは私の方を見て動揺していました。
幼あ「クートさん・・・?」
クート「Aちゃん・・・その目・・・
何で青から赤くなって・・・」
幼あ「!クートさん!!!」
クートさんは後ろから迫ってきていた巨人に、反応が遅れて
捕まってしまいました。
クート「くっ・・・!やめろ、嫌だ・・・
私はまだ・・・うわああああああああああ!!!!」
目の前に広がる無数の赤色、それは・・・
幼あ「・・・クート、さん・・・」
そして、巨人は次の標的を私にしました。
幼あ「・・・こないで・・・こないで」
巨人の手がどんどん伸びてきて・・・
幼あ「こないで!!!!!」
そう叫んだ瞬間、巨人の手は止まりました。
幼あ「えっ・・・?」
そして巨人は別の方向へと歩いていきました。
幼あ「何で・・・?」
?「嬢ちゃん!!」
幼あ「ハンネスさん・・・?」
ここから先のことはあまり覚えてないです。
後から聞いた話しだと、私は気絶してハンネスさんに助けられたみたいです。
そして、目を覚ました時にいた場所は・・・牢屋でした。
両手両足、鎖に繋がれてて・・・状況が全く分かりませんでした。
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ベルゼ - すごく面白いです! 続きが気になります! (2017年6月12日 14時) (レス) id: 5f9273daeb (このIDを非表示/違反報告)
暁月 - とっても、おもしろい(≧~≦))ププッ次の話に期待です。 (2015年9月21日 18時) (レス) id: a6db063e83 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - これからの二人の関係がとても気になります!こんな作品作れるあなたがとてもすごいです!(*≧∀≦*) これからも更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2015年2月3日 23時) (レス) id: e54e6bb1bc (このIDを非表示/違反報告)
ミーナ - とても良いお話しです!! これからも更新頑張って下さい! (2015年1月29日 22時) (レス) id: e54e6bb1bc (このIDを非表示/違反報告)
篠神煉歌(しのがみれんか)(プロフ) - 蓮の花さん» ですよね!分かる人がいると知ると、私はテンションがあがります!!←コメントありがとうございます! (2014年5月11日 23時) (レス) id: ffd90658fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:篠神煉歌 | 作成日時:2014年4月19日 23時