四季折々を君と２【srr】 (ページ17)

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＊第６６話ページ17

それから、少し4人で談笑しまふくん天月くんとも何かあった時のためにとlineを交換した。

ま「それじゃあまた！Aちゃんそらるさんお幸せに！」

天「二人ともまた！あ、Aちゃんそらるさんに何かされたらいつでも連絡待ってる！笑」

「…はいっ！笑」

そういって二人は帰っていった。

「そういえば、今日誕生日なのにまさか会うと思っていなかったのでプレゼント用意していませんでした…。もし何か欲しいものがあったら言ってくださいね！」

そ「おれは今一番ほしいものが手に入ったから何もいらないかな～」

「そういわずに…！いつでもいいので思いついたら言ってくださいね！」

そ「じゃあ思いついたらね笑」

「一ノ瀬さんそろそろ帰りますよね？」

そ「あー、そうなんだけど俺ホテルなんだよね…。Aどうする？今から家帰るの大変でしょ。一緒にホテル泊る？」

「いや、今日は何も持ってきてないですし、最近グッズやらライブやらでお金を使いすぎてしまって…」

そういって、今日買ったグッズや今日持ってきたペンライト・缶バッチなどをみせる。

そ「はは笑笑ガチのリスナーじゃん笑

いいよ、俺が金払うから。」

「ええ⁉そんなわけには・・・！」

そ「A一人を養える分くらいの余裕はあるから」

「・・・さすがです…。」

そ「だから、Aの時間さえよければホテルいこう。」

「はい！じゃあ私もホテル行きます！」

そうして一ノ瀬さんは帰りの準備をして、ライブ会場を出る頃にはもう10時を回っていた。

ホテルは歩いて十分ちょっとのところにあるらしいが、タクシーに乗りホテルに向かう。

(さすがお金持ち…)

そんなことを考えて着いたホテルは、とても高級感あふれるホテルだった。