第1話 ページ4
Aside
こんにちは皆さん。私は夢野Aです。今私が何処にいるかお分かりでしょうか?
正解はイケブクロでございます
『それにしても…迷子になってしまいましたね…』
今日は兄上の所に行くつもりでしたが、何故かイケブクロに来てしまいました
『ここはオオサカやシブヤと違いますからねぇ…あら?』
高校生くらいでしょうかね?タレ目の男の子を見つけましたので彼に道を聞きましょう
『申し訳ございません、少々よろしいでしょうか?』
?「え?うぉっ…ど、どうした?」
あら、突然話しかけたから驚いてしまいましたかね?
『お恥ずかしいことに、道に迷ってしまいまして…案内して頂けないでしょうか?』
?「お、おう。いいぜ」
『それは良かった…あ、ちゃんと名前を教えておきますね、私は夢野Aです。よろしくお願いしますね(*^^*)』
?「やっぱりかよ…」
…?やっぱりとはなんでしょう??
?「俺の名前は山田二郎だ。好きなように呼んでくれ!よろしくな!」
この少年…とても面白い反応をしてくれそうですね…
『えぇ、よろしくお願いしますね、山田四郎さん(*^^*)』
二「四郎じゃなくて二郎だかんな?!」
『あら〜、申し訳ございません〜(*^^*)』
ふふ、やっぱり面白いですね
『というか、よろしくと言いましたが、実は私もうそろそろ死んでしまうのです…なのであまり長い間仲良くすることは出来ないのです…しくしく…』
まぁ、嘘ですけど。こんなことを言ったら二郎さんはどのような反応をしてくれるのでしょうかね?
二「は……まじかよ…」
あら、信じてくれてますね。可哀想なのでもうそろそろネタばらししますか(*^^*)
『…まぁ、うs…((二「なら!」え?』
二「死んじまう前に、いっぱい楽しんじまおうぜ!」
私の手を両手で掴みながら言う二郎さん。…どうしましょう、嘘ですと言うタイミングを逃してしまいました…
二「…?どうした?」
『…いえ、なにも…』
二「なら良かった!(*´﹀`*)」
とても純粋な笑顔でそう言う二郎さん。やめてくださいそんな目で見ないでください私が悪いことしてるみたいじゃないですか
『…あの、二郎さん…』
二「ん?なんだ?」
あ、どうしよう二郎さんどこ行こうか考えてる。スマホで色んなとこ探してる。やば。(焦りすぎて素が出てる)とにかく、今言いましょう、何があっても絶対言います。はい。
『…今の、嘘、です…』
二「…え、まじで?」
本当にごめんなさい
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七姉 - めっちゃくちゃ面白かったです!これからも応援してます!<本当はもっと感想を書きたいんですが私語彙力ないので文みじかいです!すみません!!> (2021年9月21日 20時) (レス) @page38 id: eb73e0a900 (このIDを非表示/違反報告)
氷帝と青城と箱学と海常と青道に行きたい(プロフ) - こんにちは!!いつも楽しく読ませてもらってます!この作品大好きです!応援してます!!あの、画像は最初のimageってとこ消したら多分載せられますよ コソッ (2021年5月29日 22時) (レス) id: 6292722b28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウラちゃん | 作成日時:2021年3月10日 21時