ある小説家の妹のあの子はあるデザイナーが気になっている子

Prolog ページ3

Noside

乱「ねぇねぇ2人共！自分に妹が出来たらどんな感じの妹がいい〜？」
帝「お前急すぎだろ」

ある日突然乱数がそんな事を言い出した。

乱「だってだって〜、そーゆー事考えるの楽しそうじゃない〜？？」
幻「ふむ…ちなみに乱数はどのような妹が欲しいのですか？」
乱「僕は、かっわいい妹が欲しいな〜って思ってるよ♪」
帝「お前らしいな」

飴村乱数は可愛らしい妹が欲しいらしい

乱「帝統はどうなのさ〜？」
帝「俺は金貸してくれる妹がいいな！」
幻「それは妹ではなくても良いのでは？」
乱「てか妹にお金借りるってどうなの？」
帝「うぐ…」

有栖川帝統はお金を貸してくれる妹が欲しいらしい

帝「幻太郎はどうなんだ？」
幻「そうですねぇ…なんと説明すれば良いのでしょう…」
乱「そんなに何かあるの？」
幻「…あまり可愛くは無いですね、性格なども悪くてですね…」
帝「はぁ？それがお前の理想の妹なのかよ？」
乱「なんかいいとこ無さそ〜」
幻「…まぁ、嘘ですけど」
乱「やっぱり〜？」
帝「まぁやべぇとこしか無かったしな」
幻「えぇ、小生の妹はとても可愛らしくてとても優しい子ですから」
帝「…なんかほんとに居るみたいな言い方だな？」
乱「それ僕も思った〜！もしかしてほんとに居ちゃったりする〜？」
幻「えぇ、居ますよ」
帝「まぁ居ねぇ…」
乱、帝「え？」
幻「ですから、小生には妹、居ますよ」
乱、帝「えぇぇぇぇ？！？！」

夢野幻太郎には可愛らしくて優しい妹が居るらしい

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