お姫様？なにそれおいしいの？【最終兵器俺達】

平和（？） ページ15

Aの本性がばれたのにも関わらず、
普通な(？)生活が始まった…。


貴方目線


やべえ…服ねぇから血まみれのままじゃん…。

洗濯したが、なかなか血が落ちない。
服を買わなければ…。

お、あそこにいるのはフジさんじゃないですか。



『おーいフジさんー。私服を買いたいんですけど…この国のことあまりしらねぇから
　いい店教えてくださいな。』



フ「お、いいよ！今から行く？」



『…いや、今じゃなくていいや…。お金がないから、そこら辺の男だまして…
　だめなら体を使って…』



フ「ダメだ‼‼‼‼‼少しは自分を大切にしろ…。そんなこと考えちゃダメ。わかった？」



うぅ…やさしいなぁフジさんは。
冗談のつもりだったのに…。
そういうところが好きだな。



フ「俺が買ってあげるから、ほらいくよ？」



『きゃーフジさんイケメンー(棒)』



フ「はいはい、その格好じゃまずいからこのマント羽織ってー」




お母さんかコイツは。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


『フジさん。』



フ「はい。」



『この服はどうかと思います。』



フ「いいから着てみてください。」




そういわれて私はある服を渡されて試着室に押し込まれた。
さすがに恥ずかしい。


『マジか…。』


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


『フジさん、着ましたけど…』



フ「うおっ！めっちゃ似合ってんじゃん！……かわいいなぁ(ﾎﾞｿｯ」



私が今来ているのは
黒いスカートが短すぎるメイド服のようなものだ。
そこに網タイツとか…死ぬ。


フ「すいませーんこれ全部くださーい！あっ、これ着て帰ってね(ﾆｺｯ」



『ウアァ”ｧ”ｧ”ｧ”！！！！！』



私たちはほかにも色々な服を買った。
まともなやつも買ったからな。

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