星空の夜8 ページ9
その後のことは、思い出せない。でも、私達が『結婚』する約束をしたのは覚えている。和君、忘れてるかな…覚えてるかな…。
彼女いるのかな_____
好きな人いるのかな_____
はっ、何考えてんの私！今はkzのみんなといるんだよ？和君のことは、そっと胸にしまっておこう。
すると、翼たちがなにやらクスクス笑いながら話してた。何してんだろ？
「アーヤ、文化祭メイドカフェだって？」
あー！翼、絶対言ったよね！？もぉ…
「へぇ、いいじゃん。アーヤのメイド姿楽しみ」
黒木君っ、また笑顔で言わないで___クラッときそう…。
「わ、分かったから…。本当はメイドカフェやりたくないんだけどね」
すると、みんなはポカンと口を開けてた。平然としてたのは、黒木君と上杉君だけ。みんなって、ほんと子供だよね。
「あの服装苦手なのっ！とにかく、星空旅館どうすんの？」
「そうだ、若武。姫がお怒りだ」
はぁ…やっと本題に入れるよ。ほんと、若武ったら。
「あと少しで行く日だろ？どうやって行くかとか、行き方考えるんだよ」
あ〜、そうだね。何も決めてなかった！
「ん、そうだね。黒木のコネ使うの？」
小塚君____ほっぺにドーナツのクリームがついてるよ。
「いや、今回はふつうに行こうぜ。俺の親戚が星空旅館の女将だからさ。」
「まじかよ！？」
「え！」
「そうなんだ」
あ、確か和君の親戚も星空旅館の人だな____。
上杉君しってるかも！よし、絶対帰りに聞こう、、。
(30分後)
「とゆーことで解散！」
よし、終わった！上杉君のとこいかなきゃ…
「アーヤ、送ってぐよ」
ん、嬉しいけど今日はな…
「ありがとう翼。でも、今日上杉くんに聞きたいことがあるんだ」
「ん、分かった。気をつけてね。」
「上杉君、あの、一緒に帰らない____？」
ちょこっと上目遣いで言ってみる。
「ん？いいけど。どうかした？」
「昨日、上杉君が言おうとしてたこと聞きたいんだ」
お願い、教えて欲しいの___！
「いいけど…。昔話だぞ？」
それでもいいからっ！
そう意味を込めてニッコリと笑い、今日も家まで歩き出した。
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mayu - 推しの上杉君とあーやだったからサイコー過ぎでした。早く続きが見たいです！！ (2019年5月20日 23時) (
レス) id: c3d92851e0 (このIDを非表示/違反報告)
Natuki - 上杉君カッコイイですいろいろ忙しいと思いますが頑張ってください応援しています (2018年8月24日 7時) (レス) id: fa082eb104 (このIDを非表示/違反報告)
あや - めちゃ面白いです！上杉君かっこよ！続いてくれたら嬉しいです！！ (2018年8月17日 0時) (レス) id: 8c45a24f9f (このIDを非表示/違反報告)
みな・もえ - わ、昨日とのさがすごい (2018年1月29日 22時) (レス) id: 13f50678a4 (このIDを非表示/違反報告)
みな・もえ - ゆいさん» わぁ！ありがと( ´艸｀) (2018年1月29日 18時) (レス) id: 13f50678a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みな・もえ | 作成日時：2018年1月22日 20時
