検索窓
今日:15 hit、昨日:3 hit、合計:5,523 hit

17 ページ28

 
 
 
 
 
 
バレないように木の陰に隠れてその場に座り込む。



アンカーの故障だって夜な夜な内緒で訓練して
無理な使い方してたのが原因なのは分かってる。



今にも切れそう、むしろよく耐えてくれたというか…。






まあでもこんな捻挫、詩を唱えたら一瞬で






リヴァイ
「怪我人がこんな所で何してやがる。」


A
「うわっ!!!びっくりさせないでよ…。」


リヴァイ
「足やってんだろ、見せろ。」


A
「やだな、そんなわけないよ。ただちょっと疲れただけ。」






彼はため息を吐き出して刹那無言で私を抱き上げた。




抱き上げた、……………抱き上げた?






皆の視線、近すぎる胸元、彼の体温……?
い、今私、お姫様抱っこされてたり…?






A
「ぇ!?!い、いい!降ろして!!痛くも何ともない!」


リヴァイ
「ダメだ、医務室へ向かうのが優先だ。」





周りの兵士たちの驚きと興味津々の視線が刺さる。






ハンジ
「へえぇ〜?何だか面白い展開になりそうだねえ?エルヴィン♪」


エルヴィン
「リヴァイの本来の姿が見えてきたし、互いにとっていい刺激になりそうだ。」


A
「そこ!話してないで助けろ!!!」


リヴァイ
「うるせえな、怪我人は黙って従え。」


エルヴィン
「リヴァイ、Aを頼んだよ〜♪」
 
 
 
 
 
 
 

18→←16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年11月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。