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前言撤回、嬉しくもなんともない。






A
「は?」


キース
「だからリヴァイの教育係になってもらう。」






い、いやいやいやいやいやいや!!!!!
無理無理無理無理無理!私には無理!!!!!




3人の視線がグサグサと刺さる。どうして私が?
エルヴィンが言い出した案だからエルヴィンがすればいいのに!






だって私はただの兵士に過ぎない。
特別班の副班長なんて討伐数での評価なだけ。




私より優秀な兵士なんて沢山いるのに。






キース
「これは私からの命令でもあるが、エルヴィンからの申し出が通されている。拒否権は無い。」


A
「…はい。」






てっきりイザベルの教育だと思っていたのに。
よりによって…、荷が重いなぁ。



用意された資料に目を通せば、教育内容は訓練兵と同じものばかり。




やってもないのに私がすでに根をあげそう。
友好関係…、私なんかと築き上げられるのかな。






A
「ミケとかエルヴィンが良かったでしょう?」


リヴァイ
「お前が適任だから選ばれてんだろ。」


A
「まあそうなんだろうけど…。改めて私はA・ルルディ、よろしく。」


リヴァイ
「ああ。」






続かない…、読めない感情。
口角はピクリとも動かなかった。



本当にやっていける?
 
 
 
 
 
 
 

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作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年11月18日 19時

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