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ハンジ
「そのイザベルって子とは仲良くなったんだね?」
A
「もはや妹ができた感覚だよ(笑)」
キース
「全員注目!!!!!」
団長の声が轟いた途端に全員の背筋が伸びる。
その隣に待つ3人のデカい態度、緊張感のない姿。
立派に自由の翼を背に掲げて
調査兵団本拠地に踏み出すことが出来た。
エルヴィン
『だが、油断はまだ出来ない。』
まだ警戒心を解いていないエルヴィン。
分隊長に出世した彼は様々な視点見ては考察する。
18歳の私には一回りも違うエルヴィンの考えなんて
正直理解できそうにない、私なんか警戒心すっかり無いよ。
現に…、ほら私を見つけるなり手を振ってるもの。
イザベル
「俺はイザベル!よろしく頼むぜ!A!見えてるか〜!?!」
ファーラン
「ファーランです、よろしくお願いします!」
リヴァイ
「…リヴァイだ。」
1人は親指を立てて、もう1人は間違った敬礼。
そしてもう1人は腕を組んで挨拶………。
視線だけ泳がせれば、皆呆気に取られていて
あのハンジでさえも口を開けて3人を見つめてる。
これはとんだ入団式、でも少し嬉しい自分もいる。
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作者名:しゃむねこ | 作成日時:2023年11月18日 19時