検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:46,347 hit

パキスタンへ行く ページ40

アンちゃんは かぶっていた帽子を脱ぐと

「よっ!また会っちゃったね!乗っけてってくれる?」

そう元気に言って、ブイサインをした。
承太郎さんは帽子を深くした。
ジョセフさんは身を乗り出してポカーンとしている、花京院さんとポルナレフさんはうんざりしたような顔だ。

* * *

アンちゃんは僕の膝の上に座っている

「だって私女の子よ、もう少しすればブラジャーだってするしさ、男の子のために爪だって磨くわ…」

…眠い。僕そうゆうのに無縁だからさ、つまんねーや。

プップープップー

あ、目覚めた。
後ろの赤い車がクラクションを鳴らしている

「さっきの車だね、ポルナレフさん、あの車急いでるようだから先に行かせてあげよう」

僕はそう言った

「はいよ」

ポルナレフさんは返事をした後、窓から手をだしクイクイっと 先に行け の合図をした。

赤い車は僕らの車の前に出た。

すると、スピードを下げてきたのだ、間近に迫った赤い車は砂埃をあげ、車のなかにまた砂埃が入ってくる。

ジョセフさんとアンちゃんは咳き込む
僕はまた袖で鼻と口を覆った

「どういうつもりだ?どんどん先行けよ…!」

ポルナレフさんは顔をしかめた

「君がさっき荒っぽいことしたから起こったんじゃあないんですか」

花京院さんはポルナレフさんを見る。
砂埃がおさまる

すると、承太郎さんが

「運転手の顔は見たか?」

と、聞いた。

僕は見ていないな、見る気もなかったしね。

「いや、窓が埃まみれで…見えなかったぜ」

と、ポルナレフさんは答えた。

「お前もか、まさか…」

「気を付けろポルナレフ」

ジョセフさんはポルナレフさんに警告した

前の車の窓が開く、ポルナレフさんの目が鋭くなった。
なにか仕掛けてくるのか と思ったが、クイクイっと先に行けと合図した

「ぷふっ、先に行けだとよ どうやらテメーのボロさを思い出したらしいな、初めから大人しく後ろを走っていろや、イカレポンチが」

ポルナレフさん、汚い言葉は控えろ。
わっ…そんな早いスピードで前に進んだら、飛び出し注意だよ…って

「トラック!?」

ポルナレフさんは驚き声を荒げた
僕は目の前にトラックが迫ってきていた、ヤバイッ

「ぶっ、ぶつかる!」

僕も声を荒げてしまった。

パキスタンへ行く→←18 パキスタンへ行く



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
77人がお気に入り
設定タグ:ジョジョの奇妙な冒険 , 第三部   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

nonsuke(プロフ) - 更新待ってます!続きが楽しみです!! (2017年4月11日 20時) (レス) id: 44e5e41aaf (このIDを非表示/違反報告)
シンクモ★(プロフ) - この作品すごく面白いです!とても続きがきになります!更新待ってます!!頑張って!!(・ω・)∂グッ! (2015年4月3日 2時) (レス) id: bbc740d6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ペアル(プロフ) - この作品とても面白くて何回も読み直してます!!更新頑張ってください!! (2014年10月24日 6時) (レス) id: 576d8b6b35 (このIDを非表示/違反報告)
ざっきー - この作品が楽しみで毎日見てるんですけど...最近更新ないので...もしかして、調子わるいんですか?? いつでも待ってるのでがんばってください!!≧^≦ (2014年10月11日 16時) (レス) id: 50e7936a32 (このIDを非表示/違反報告)
ふなっちー - 全部見ました! 続き楽しみにしてます(#^.^#) (2014年9月13日 17時) (レス) id: c89972fefc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ライムズ | 作成日時:2014年8月14日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。