18 パキスタンへ行く ページ39
ブーンブンシャカブブンブーン…
只今車でパキスタンへ向かっている。
僕は承太郎さんとジョセフさんの間にある席に座っている、狭いったらありゃしない
「もうすぐパキスタン国境か、インドとももうお別れですね」
と、助手席に座ってる花京院が言った
「そうだね…すぐ前の事なのに懐かしいきがするよ」
僕は後ろから花京院さんの特徴的な前髪を見ながら言う。
承太郎さんは静かに ふん と鼻を鳴らした
「俺はまた戻るぜ、アヴドゥルの墓をきちんと直すためにな」
ポルナレフさんは運転しながら喋る
「おや、道が狭くなってきたね」
と、僕は前の方を見ながら言う
前には他の車が走っていた、赤い車だ…何故かゆっくり車を走らせている
そのため、砂埃が窓から入ってくる
「げほげほっ、ちんたら走ってんじゃねぇよ、
追い抜くぜ」
ポルナレフさんは思いっきり砂埃を吸ってしまったのか咳をする。
僕は服の袖で鼻と口を覆う。
ポルナレフさんは結構早めのスピードで、小石を跳ねさせながら追い抜く
「ポルナレフ！荒っぽいぞ」
…今 思ったんだが、花京院さん なんだがお母さんっぽい。
「へへっ、さすが四人クローよのう」
反省の色なし、か、ポルナレフさん。
「おい、ポルナレフ、さっき小石ぶつけたんじゃあないか？」
とジョセフさんが後ろに行った車を見ながら言った。
「かもな」
「トラブルは今 困るぞ、ベナレスの一件で追われる身だからのう
無事国境をこえたいわい」
ジョセフさんは疲れたような顔をした。ジョセフさんは殺人犯と勘違いされているらしい…
早めのスピードで走っていた車に、ポルナレフさんは突如ブレーキを踏んだ。
「おわっ！」
僕の口から間抜けな声が出た。
車体が大きく揺れ、前の座席に顔をぶつけるところだったがジョセフさんが肩を掴んでくれたため、ギリギリぶつけずにすんだ。
「ポルナレフ！…さん、どうしたんだい？」
危うく呼び捨てで呼びかけてしまうところだった…ギリギリセーフ…？
「言ったじゃろ！事故は困るって」
ジョセフさんはポルナレフさんに怒鳴る
「ちっ、違うぜ！見ろ！あそこに立ってやがる」
ポルナレフさんが指を指した方には
「アンちゃん…！」
…驚いて名前を呟いてしまった。
そこには親指を立てているアンちゃんがいた。
「やれやれだぜ…」
と、承太郎さんが口癖を言った
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nonsuke(プロフ) - 更新待ってます！続きが楽しみです！！ (2017年4月11日 20時) (
レス) id: 44e5e41aaf (このIDを非表示/違反報告)
シンクモ★(プロフ) - この作品すごく面白いです！とても続きがきになります！更新待ってます！！頑張って！！(・ω・)∂グッ！ (2015年4月3日 2時) (レス) id: bbc740d6a7 (このIDを非表示/違反報告)
ペアル(プロフ) - この作品とても面白くて何回も読み直してます!!更新頑張ってください!! (2014年10月24日 6時) (レス) id: 576d8b6b35 (このIDを非表示/違反報告)
ざっきー - この作品が楽しみで毎日見てるんですけど...最近更新ないので...もしかして、調子わるいんですか?? いつでも待ってるのでがんばってください!!≧^≦ (2014年10月11日 16時) (レス) id: 50e7936a32 (このIDを非表示/違反報告)
ふなっちー - 全部見ました！ 続き楽しみにしてます(#^.^#) (2014年9月13日 17時) (レス) id: c89972fefc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ライムズ | 作成日時：2014年8月14日 13時
