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gr side
「それは…、っ」
gr「貴方の画一的な考えに我々を巻き込まないで欲しい。共和国になったからと言って我が国は貴殿の連合に加盟しない」
「それが、貴方の答えですね？」
gr「あぁ。総統自ら出向いて放った言葉だ。言質を取るなりなんなり好きにするがいい」
しん、と少しの沈黙が流れる
…取り敢えず、足止めはできたようだな
gr「今日はこれだけで失礼する。反論があるようなら今度はそちらから来ていただきたい」
では、と軽くお辞儀をして部屋を後にした
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────
tn「おぉ。おかえり」
gr「トン氏の方が早かったか」
上着を脱ぎ、椅子のところへかけながらそう言う
彼は苦笑いをして書類を手に取る
tn「向こうにも参戦要求は来とったよ。色々検討するとは言ってたけど…」
gr「やっぱりか…」
os「A様の国が王政側として戦争に参加する可能性も十二分に有り得るんやね？」
tn「んー…でもまだ経済力的にも軍事力的にも足りひん気がする…」
os「最悪のケースや、あくまで」
そんなことを話していると総統室の扉が開き、何人かが入ってくる
「お、全員おるやん」
「あれ、ぐるちゃんいつの間に帰ってきたん？」
「さっき玄関におったよwがばがばやん大先生w」
gr「ゾム、大先生それとシャオロン。ご苦労だったな。何か異変はあったか？」
トントンの護衛として行っていた三人だった
互いに顔を見合わせて首をひねる
ut「特になかった気がするで」
sya「な。普通に迎え入れられたし」
zm「ないかなー…あ、」
gr「どうした」
ふっと顔を上げたゾムと目が合う
zm「…あとで話がある」
gr「わかった」
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そると(プロフ) - ぱずるさん» ぱずるさん、コメントありがとうございます！上手く伝わって感動して頂けて作者としては嬉しいです…次作そろそろ出来そうなのでもう少しお待ちください！ (2021年8月13日 12時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
ぱずる(プロフ) - 完結おめでとうございます。紛うことなきハッピーエンドではありませんでしたが、そこもまた良く胸が締め付けられました。とても感動する作品をありがとうございました。これからもそると様の作品を楽しみにしております。 (2021年8月13日 11時) (レス) id: baac44fdeb (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - タユさん» コメントありがとうございます！悲劇の女王、的な感じで書きたかったのでそれが伝わってくれたなら嬉しい限りです！！ (2019年9月30日 20時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に感動しました（ ; ; ）女王が可愛そうだったのと、ショッピ君の立ち位置が凄くいいなと思いました！本当にお疲れ様でしたm(_ _)m (2019年9月30日 20時) (レス) id: 98f6db82b1 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - きのこ(em推し)さん» コメントありがとうございます！zmさん落ち…同じ世界観…！めちゃくちゃいいじゃないですか…！頑張って書いてみます…！！ (2019年9月30日 16時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2019年8月9日 13時
