29,癖。 ページ30
清光side
心地よい朝。
隣にいる主の気配を感じながら寝ていた。
モゾモゾと主が動き出して、寒かったから主を布団に入れて抱きしめた。
加「あるじ〜……まだ寝てようよ……」
『きよみつ……』
まだ寒いし、主を皆の元へ行かせたくない。
まだ、働いていない頭でそう思って主を自分の方に更に強く抱きしめた。
フワフワで暖かくて、小さくて、でも柔らかくて。
肌も、すごくすべすべ……
加「あるじ……はだ……すべすべぇ……
すべす……べ…………?!」
主の肌を撫でた俺は一気に目が覚めた。
すべすべ……これ……主のお腹じゃない?!
急に目を開いた俺を見て主は驚いていた。
『え。どった?起きた?』
え。主なんで普通なの……?
え?俺がおかしいの……?
俺が着物の中に手入れたわけじゃないよね?!
加「いや。どったじゃなくて、えっ?」
俺は自分の腕の中にいる主をもう一度見直した。
白い肌と、細い腹と腰、そして……
俺には無い……その……二つの膨らみ……
いつもなら、喜ぶかもしれない状況だけどこればかりは驚愕する。
顔に熱が集まるのが自分でも分かる。
俺……主の身体……見ちゃった……??
加「主……なんで服きてないの……?!」
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
柊花(プロフ) - 夏終朝凪さん» お返事遅くなりました(´TωT`)すみません!ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年11月30日 17時) (レス) id: 8d4279d0fb (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年9月21日 19時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊花 | 作成日時:2019年5月4日 17時