1,帰り道。 ページ2
夕暮れ時…
少し暗くなった道を3人の少女が歩いていた。
歳相応の笑い声と話し声が橙色の空に響いて消えていく。
吹きぬける気持ちの良い秋風に髪を揺らせた3人の少女のうち、1人がふと言った。
『この感覚…知ってる…』
それに応えるように風が強く吹きぬけた。
「またそれ笑。 風がいい感じに吹いたからびっくりしたよ」
「口癖だよね〜」
そう。彼女の【この感覚知ってる…】は日常的によく聞く言葉だ。
ふとした時に良く言うので、彼女の《口癖》と言われている。
初め聞いた友人は驚きはしたがそれも昔の話。
今では軽くあしらわれるのが日常となった。
「それにしても…Aの髪ホントに綺麗よね…」
夕日に照らされ輝く濡羽色の長い髪が揺れた。
『嬉しいっ!一応数少ない私の自慢出来るとこだからね!』
美しい髪を両手で持って笑う顔はいつもより幼く見えた。
「嘘言うな!あんたは、勉強も運動も出来るじゃん!」
「ホントだよ〜!」
友人の言葉に少し照れながらも少女は自慢げに笑った。
『フヒヒッ!』
「嬉しそうで何よりです!笑」
いつものようにゆっくりと歩く3人は会話を楽しむ。
Aはこの時間が大好きだ。
しかし、その時間も過ぎていく。
『お?お別れだ!また、明日〜!』
分かれ道に着いた3人は、別々の方向に歩き出す。
空は、少しずつ暗くなっていた。
『いつも思うけど、この時間は少し怖いな…』
先程までとても賑やかであったため、一人でいると寂しさが増す。
1人歩いていると、遠くで声が聞こえた。
?((見つけましたよ))
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作者です(●´▽`●)
もう既によく分からないところがあったかもしれません…
「良く分からない!( ˘•ω•˘ ).。oஇ」っと言うところがありましたら、教えて下さると嬉しいです!
末永くよろしくお願いします(´・ω・`)
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まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2020年3月28日 21時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
柊花(プロフ) - 夏終朝凪さん» お返事遅くなりました(´TωT`)すみません!ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年11月30日 17時) (レス) id: 8d4279d0fb (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年9月21日 19時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊花 | 作成日時:2019年5月4日 17時