観音坂独歩編 優しさの代償Ep2 said Doppo ページ7
珠久里さんに初詣に誘った後、どうやって帰ったのか記憶にない
「お帰り〜独歩ちん!あれ?飲み会もう終わったん?早くね?」
「いや、途中で抜けてきた。」
「え〜!勿体な!折角だからもっと楽しんでくりゃ良かったのに!」
「別にそこまで楽しくは…。」
−−−観音坂さん!
「…まあ、そこそこ楽しかったけど。」
「え!?」
そこで一二三がニマニマし始める
「何何ぃ〜?独歩ちん、何かあった〜?」
「べ、別に何でもねぇよ!」
「ふ〜〜〜ん?」
「あ、そうだ。初詣なんだが一緒に行けそうにない。連れがいるから。」
「え?独歩ちん、初詣一緒に行く友達いたの?俺っち以外に?」
「失礼だな!」
「うそうそ!ジョーダンジョーダン!」
「たく…。じゃあ俺風呂入るから。」
俺はコートを掛けて脱衣所で服を脱ぐ
シャワーで手軽く頭と身体を洗い湯船に着く
「初詣、何着ていけば良いんだ…。」
目を閉じるとさっきのやり取りを思い出す
−−−か、観音坂さん…
「お、俺は変態か!!風呂で思い出す奴がいるか!!」
立ち上がった衝撃で湯が飛びはねる
「あぁ、こんな恥ずかしい自分嫌だ。死にたくなる…。でも、」
1時間前
『じゃあ初詣、楽しみにしてますね!』
珠久里さんは笑顔で電車に乗り込んだ
−−−−折角ですからLINEも交換しましょう!
俺のスマホに珠久里Aの文字がある事にとてつもない充足感を抱いた
「ふ、ふへへへ…。」
顔のにやけが止まらなかった
「でも、初詣は行きたいな。」
あとがき
これ、1人につき何話分使わさるんだ
ヒプマイ、なんて恐ろしい作品なの…?
↓余ったから以前の会話を思い出せる限り書き募った
姉
「ヒプマイハマる女子って怖いねーちゃんが多そうだよね」
おこめ(ハマる前)
「ラップだからか。ヨーチェケラッチョ!」
おこめ(ハマった後)
「やべぇ。クオリティやべぇ。なんかやべぇ。ステラすこ。まじすこ。ステラ見て静かに涙流したとこを妹(女子大生)に見られた。キモい言われたけど全然気にならねぇ。だってステラヤバい。」
姉
「お前の語彙力がヤバい。そっかぁ、お前、ヒプマイ沼の住人になっちまったかー。」
おこめ
「まだよ!!」
姉
「え。」
おこめ
「わ、私はまだ、全然、す、好きなんかじゃないんだからね!!」
姉
「需要ねーな。」
おこめ
「うん。自分でもどうかと思った。まさかこの俺がドハマりするなんて…、やるな、ヒプマイ…。」
姉
「即落ちヒロイン乙」
観音坂独歩編 優しさの代償Ep3 said Heroine→←観音坂独歩編 優しさの代償Ep2 said Heroine
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おこめ(プロフ) - 犬田さん» コメントありがとうございます!ほわぁっ!?こんな駄作を面白いと評価していただいてありがとうございます!ご期待に添えるよう頑張ります! (2019年12月11日 7時) (レス) id: 59f0fac7fa (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - タイトル見てすっ飛んできました。新鮮なお話でめっちゃ面白いです~!これからの展開が物凄く気になります。更新応援してます! (2019年12月10日 23時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 猫腹さん» コメントありがとうございます!凄く励みになります!頑張りまぁっす!! (2019年12月7日 20時) (レス) id: 59f0fac7fa (このIDを非表示/違反報告)
猫腹(プロフ) - 初コメ失礼します。凄く好きです、頑張ってください (2019年12月7日 19時) (レス) id: 437f4e7ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おこめ | 作成日時:2019年12月5日 23時