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爺「よし、掃除開始！」
おじいちゃんの合図で掃除が始まった。
でも始まって5分もせず、ややが嘆いた。、
や「めんどくさ〜い！もうやだー！」
と、そのまま赤ちゃんみたいにもがき始めた。
『もうやや、せっかく掃除したのに〜…！』
空「よし。じゃあやや！本堂の周りを競走だ！」
や「競走？」
空海はそう言って雑巾をしぼり、長い廊下を掃除しながら走っていった。
空「よーいどーん！」
や「あ！待ってよー！」
すると、あむと唯世も参加していったから私も参加しようと思って雑巾を持つと
後ろから何やら嫌な感じがしたから急いで先に行った。
て「あら、拭き掃除でしたら…」
てまりがなでしことキャラチェンジして、一気に追い上げてきた。
『ちょ、なでしこ落ち着い…！』
そしてそのまま私は吹っ飛ばされ、あむ、唯世、ややと順番に飛ばされていった。
そのまま空海と並び、接戦。
最後はてまりが空海にバナナの皮を仕掛け、なでしこが勝った。
掃除どころか逆にホコリたってるんですけど〜、これは嫌な予感が…。
あ「はあつかれた…」
や「でも楽しかった〜！」
ややがそう言うと後ろの扉が一気にあき、おじいさんが出てきた。
爺「誰が遊べと言った…？ばかもん！！」
予想通り怒られ、そのまま自炊することになった私たち。
しかも食材はかなり少ない…
や「掃除の後は…」
あ「自炊ですか…」
な「皆ごめんね、私のせいで…」
後ろでなでしこが相当落ち込んでいる。
なでしこのキャラチェンジはなんか毎度すごいよね
『まあまあ、気にしなくていいよ』
私は後ろを向いて落ち込むなでしこを励ました。
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作者名：柚 | 作成日時：2020年2月24日 19時
