｜葛藤 ページ4
zm side
俺のクラスに転校生が来た。
めっちゃ怪しい格好しとんのやけど。
マントって、厨二病かよ。
そして、彼女からシャオロンに向けられる視線がとても熱がこもっているというか、懐かしんでいる感じな気がする。
俺には、悲しみというか。そんな感じ。
なんか嫌に気になって。なんか懐かしい気がして。
そんであいつがこう言った。
『貴方様が一度もフードを取らないのと一緒です』
zm「なんでしっとんの？」
あいつは動揺することなく、
『いえ…勘です。』
っと言った。
その感じに既視感があった。
距離は近いのに遠い、よくわからない、関係。
乱れる。
辞めろ、掻き回すな。心音が早くなる。
決して、目の前に立つあの子は死んでいない。
爆発なんて、起こってない。
そう言えればええのになぁ。
A…
妙に過ぎた感覚に違和感を覚えた。
ただ何も覚えて無かった。
sho side
転校生は女だった。
そいつも、周りと同じような眼差しを向けてきた。
でもそれが愛しく思えた。
手放したくない。
もう2度と。
You side
生徒会のお二人の顔が青ざめているんですが。
気づかないフリはできない。
『だ、大丈夫ですか？シャオロン様、ゾム様』
2人はびっくりしたように顔を上げ、首を振った。
私は時計を見た。
困ったときは時計だ。
キーンカーンカーンコーン
ni「よし、終わりだ〜起立 礼」
all「ありがとうございました〜」
《2-3の襟咲A！転入生書類を書くように！3階、生徒会室まで！》
うわぁ死ねぇ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のうみそぽっぷこーん - ほんとですか！す、凄いです！よくこの長文を翻訳して…ま、私が言ったんですけどwでも、翻訳してもらえて嬉しいです！ (2020年6月29日 1時) (
レス) id: 14461c6acf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 翻訳頑張ったよ！褒めてや！ (2020年6月28日 19時) (レス) id: 0779f5a88d (このIDを非表示/違反報告)
のうみそぽっぷこーん - 黒猫さん、まじか☆お互い頑張ろうぜ (2020年6月22日 22時) (レス) id: 14461c6acf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - ちなみに俺は登校初日に遅刻だぜ☆ (2020年6月21日 22時) (レス) id: 0779f5a88d (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 頑張って☆ (2020年6月21日 22時) (レス) id: 0779f5a88d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：解ボーイ x他1人 | 作成日時：2020年6月14日 22時
