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「ちょ、ショッピ…腕、痛い」
何も言わないショッピはそのままずんずんと歩き続け、誰もいない教室に押し込まれた。
「…っ、」
「なぁ、何で俺から逃げるん？」
悲しそうに顔を歪ませるショッピ。
「何でって…彼女、いるんでしょ？私と一緒にいたら、ダメ、でしょ」
あぁ、自分で言ってて悲しくなってきた。
「……は？」
泣きそうになって顔を伏せた時、ショッピから聞こえたのは素っ頓狂な声。
目線をあげるとこれでもかと言うほど口をポカンと開けていた。
「なに、その、顔」
「いや、いやいやいや、お前何寝ぼけたこというとるん？」
「は？」
「彼女おるって…」
「こ、この前先輩に告白されてた時そう言ってたじゃん！」
「おん」
「ずっと前から付き合ってるって…」
「言うたよ」
「…っ、だから！私がいたら…」
「お前やん」
「………へ？」
「だから、俺の彼女、Aやん」
はい？
「………」
「………」
ふたりの間に訪れた静寂。
「もし、かして、俺ら付き合うてない、ん？」
「あ、いや、その、」
「俺言うたやん、ずっと一緒におってって」
「え、いつ？」
「幼稚園の時」
「よ、幼稚園…？言った？私に？」
お、覚えてないんだけど。
混乱する私に、ショッピは両手で顔を覆いその場にしゃがみ込んだ。
「そういう事か…！」
「……なにが？」
「お前のこととんだ小悪魔や思ったのは間違いやったってこと」
どゆこと？
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SHA(プロフ) - そこで出てくるんやそのセリフ...!((((まじ神ですｱｻﾞｼﾀ (3月4日 23時) (
レス) @page47 id: 463e3b78de (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 流石にその返しは予想してなかった…www 大どんでん返し、最高な胸きゅんストーリー、ご馳走様でした…!!! 素敵な作品に出会えて幸せです!!! (11月8日 4時) (レス) @page47 id: dba6e6f19e (このIDを非表示/違反報告)
ンゴ - ヤバい.........好きすぎる！！！shp推しだから、まじで心奪われた..........作者様神すぎます！！！私もロリで妹がいるからこんな青春してみたいよォ〜(推しに限るが)！本当にありがとうございます！！！！いつか名前をshpに呼ばれたい..........！！ (10月10日 23時) (レス) id: 33d15daba9 (このIDを非表示/違反報告)
🍞 - う”あぁぁ 心臓が、、好きすぎて、、、死ぬ、 (10月10日 18時) (レス) @page47 id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
n - あああああこれがまさかのラスト…！神作すぎるぅ…好き… (7月19日 22時) (レス) @page47 id: a313beec07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らに
| 作成日時：2020年2月24日 22時
