89 ページ40
蓮「おい、日々樹。ドアは……」
天「敬人。今日はいいよ。彼にとっては……いや、彼らにとっては一大事だからね。」
日「分かっているのなら話は早いですね。なぜ、女王がそこにいらっしゃるのですか！？」
私を見て話す渉
天「簡単なことだよ。彼女が生徒会に入ると言ったんだよ。生徒会会長補佐としてね。」
日「ｯ！！なぜ……あなたもあそこにいたでしょう！なぜ、そんなことが出来るのですか！？零に聞けば、あれはほとんど脅したようなものでしょう！あの選択肢では、女王はこの決断しかしないとあなたは分かっていて、その選択肢にした、違いますか！？」
天「うん。流石渉だね。正解だよ。僕は彼女がどれを選ぶか分かっていながら、その選択肢にした。」
日「ｯ！！」
天「それでも選んだのは彼女だよ。」
日「ですが！」
「渉、もうやめなさい。みっともないですよ。私なら大丈夫です。だから、気にしないでください。」
日「女王………わかりました。」
悲しそうに顔を歪める渉
………最近皆の悲しそうな顔とかしか見てない気がするよ
本当に駄目な女王だね………私は
皆を悲しませることしか出来ないよ
「渉、大丈夫だよ。私はもう繰り返したりはしないから。″あのとき″とは違うんだよ。」
日「そう………です……ね。わかりました。…………英智、邪魔して悪かったですね、失礼いたしました。」
やっぱり最後に見たのは悔しそうな顔だった……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
《あんスタ》転校生のはずなんだけど………何処かで見たような気が？3 《あんスタ》転校生のはずなんだけど………何処かで見たような気が？
進路希望にふざけて私立夢ノ咲学院アイドル科と書いたら本当に入学してしまった件...もっと見る
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kino(プロフ) - あ！本当ですね！すみません、直しておきます！コメントありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2017年5月3日 20時) (
レス) id: febb3893f5 (このIDを非表示/違反報告)
黒ノ死神 - 英智が英知になってますよ。気になってしまって…スミマセン！((汗 あと、とても面白いです！頑張って下さい(*^^*) (2017年5月3日 20時) (レス) id: 5ef3a1db3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kino | 作成日時：2017年4月23日 0時
