339話 ページ6
※夏油side
再び三節棍を振り下ろしたが何かに頬を殴られよろめいた
顔を上げると、殴った相手は羂索ではなかった。私だったのだ
「悪いね夏油君。ちょっとの間回復する時間が欲しくてね
これは鏡に写った君だよ？光操呪術「八咫鏡」を知っているだろ？八咫鏡に写った者の術式をコピーし自身の技に出来るアレだよ
これは毒血操術「毒鏡」と言ってこの鏡に写った者の全てをコピーし顕現出来るんだ
同じ明神家が作った術式だからどこか似ているもんだね笑」
「だが欠点があるのだろう…「八咫鏡」は術式本人が解除もしくは死なないと解除出来ない。だけどこれは…」
「何！？」
瞬時に動き、紫の鏡｢毒鏡｣を三節棍で破壊した
「鏡を破壊すれば消えるのだろう…どれだけ光操呪術に近づきたくても不可能だったみたいだね笑」
三節棍を振り上げた。羂索は避けたが再び振った。彼は避け続けたが背後には私の九尾と1つ目の呪霊が襲いかかってきた
「毒血操術 奥義 極ノ番「毒龍」」
「(渋谷事変の時よりも威力がある…汗
追い詰められて焦っているのだろう。「うずまき」でどうにかなるかな汗)
ならばこちらも…呪霊操術 極ノ番 「うずまき」」
羂索は毒龍を出し、口に光を溜めていた
先程極小の「うずまき」を使う際1000体を放った。これで互いに決着がつく…そう思い残り7000体をぶつけることにした
真希…やはりさっきの頼みは聞けないようだ…
A…君に二度もお兄さんを殺させたくなかったのにどうやら私では敵わないようだ…
「だが！せめて反転術式で治せれないくらいの呪いを！！」
「うずまき」は一瞬小さくなり羂索に放った。羂索の毒龍は光を溜めるのをやめて放った
紫の光、黒い光は互いにぶつかった。明らかに毒龍の光線が優勢だった
私は諦めずに更に力を振り絞ったがそれは無駄になってしまった
砂埃が無くなると2人の姿が見えた。しかし、1人だけが倒れていた。夏油傑だ
彼は上半身と下半身が分かれた状態で倒れていた
一方の羂索は無傷かと言うとそうではなかった。彼は右腕を欠損
これは以前百鬼夜行で乙骨に受けた傷と同じだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 11人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» はい！これ以上は言えませんが本誌とは異なります!!どうか信じてください笑！ただし念の為にハンカチの準備だけしてください… (10月17日 10時) (
レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、その本誌とは異なりますの意味は五条悟が死なないルートになりますか? (10月17日 10時) (レス) @page28 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！もうどんな風に終わらせるか実は決まっております…お楽しみにしてて下さい！後、ハンカチの用意を…強いて言うなら本誌とは異なります！！これからもよろしくお願いします!! (10月16日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、この小説は五条悟は死なないで欲しいです。後、五条悟と夢主ちゃんと幸せにして欲しいです。お願い出来ますか? (10月15日 12時) (レス) @page23 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やまちゃん | 作成日時：2023年10月2日 10時
