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373話 ページ41

両親(特に父)はどちらかというと親バカだったかもしれない
産まれた時からずっと写真を撮っていたようだ
最初は母上と兄者も一緒に写っていたが次第にそれは自分一人だけの写真になっていった


「やばっ笑
5歳から中指立ててるよ?笑笑」


もしかしたらこの時から荒れてたかもしれない笑
兄者にいじめられ、母上にもいじめられていたから…


『じゃあこれとかは?兄者にやられっぱなしが嫌だったからこの時から対抗してたんだよね』


指を指した写真には兄者と私が喧嘩していて世話係の女中や爺やが必死に止めようとしている写真だった

「こん時に開花したってこと?笑
ウケる笑笑」

『そうだね笑
この時から喧嘩強くなった笑
まぁ私的にはコレの方が面白いけどね笑』

私はページをめくり、再び写真に指を指した

「これって……僕?」

『えっ?覚えてないの??』

「うーん…」


写真には白い髪に青い瞳で白の紺色でトンボが描かれた着物を着た男の子(ムスッと不機嫌な顔をしている)と笑顔でピースをしていて花柄の着物を着た女の子が写っていた


『この時は私の方が身長大きかったね』

「今じゃ僕の方が大きいけどね」

『懐かしいな〜』









あれは5歳の時…
年始に恒例の挨拶回りに行っていた
私達の家は御三家では無かったので自らの足で回っていた
私は3歳から行っていたが五条家の次期当主である悟には会ったことがなかった


彼は数百年ぶりに生まれた無下限呪術で六眼持ちのため彼が制御出来るまで外に出さなかったのだ
5歳の私にはそれの何が凄いのか分からなかったが、彼が私よりも大切にされてるという事だけはわかった


『ははうえ。きょうもじきとうしゅにはあえないのですか?』

「仕方がありません。彼はあなたのようにダメな人間ではないので」

『ぶぅ…わたしあきた!かえりたい!』

「こらA?母上を困らせてはいけないよ?」

五条家当主(悟の父)「では、お子様はあちらで遊ばせてあげてください
子供にはつまらないでしょうし…」

「申し訳ございません五条様…まだ父達は挨拶が終わってないから2人で向こうで遊んで来なさい」

『はい!ちちうえ!ごじょうさまありがとうございます』

「ありがとうございますごじょうさま!」

五条家当主「いえいえ。随分良い子なお子様ですね秦士さん」

「勿体ないお言葉です…」

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やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» はい!これ以上は言えませんが本誌とは異なります!!どうか信じてください笑!ただし念の為にハンカチの準備だけしてください… (10月17日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、その本誌とは異なりますの意味は五条悟が死なないルートになりますか? (10月17日 10時) (レス) @page28 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!もうどんな風に終わらせるか実は決まっております…お楽しみにしてて下さい!後、ハンカチの用意を…強いて言うなら本誌とは異なります!!これからもよろしくお願いします!! (10月16日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、この小説は五条悟は死なないで欲しいです。後、五条悟と夢主ちゃんと幸せにして欲しいです。お願い出来ますか? (10月15日 12時) (レス) @page23 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やまちゃん | 作成日時:2023年10月2日 10時

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