撲滅 6 ページ6
視界の隅で彼女が崩れ落ちるのがわかった
だげど、面倒事には関わらないようにしてきた僕はすぐには動けなかった
おそ松「銀さん!?」
彼_おそ松兄さんが受け止めた
……さっきからずっとカップルみたいなことしやがって
一松「…とりあえず、保健室運ぼう」
おそ松兄さんの返事を聞いてから半開きのドアを全開する
ずっと前から気になってはいた
珍しい容姿
周りはヒソヒソと鉄錆色って言っていた
ヒソヒソ言ってたけど彼女にも聞こえていたと思う
ときとぎ、目が悲しくなっていたから
それでも堂々とする彼女
僕にはとても輝いて見えた
鉄錆なんてくすんだ色じゃなくて
もっとキラキラしたように見えた
おそ松「あり、先生いないね」
彼女をベッドに下ろしておそ松兄さんが言った
一松「……先、教室戻ってて俺ここにいるから。ついでにサボる」
彼は少し間をおいて答えた
おそ松「おう。先生にいっとく」
保健室を出て駆け出す彼もまた僕の憧れなんだ……
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ぴか - 作者様の文章力には感服いたします!曲への愛が伝わってきます、許可を取られてまでの作品への意欲は私にはないので……(*¨*) 更新待ってます! (2018年10月16日 18時) (レス) id: 7ae3000a58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいゆい - めっちゃ好きですこの曲? で、作者様には許可とってますよね? (2018年10月10日 20時) (レス) id: f8b5230472 (このIDを非表示/違反報告)
令菜 - まさかの小説がww嬉しい。 (2017年3月23日 5時) (レス) id: 11129c1bbb (このIDを非表示/違反報告)
カラ松girl⊂⌒⊃ - ワロタwwwチョロリン銃と薬持ってきてーってwww今日も何回か聞いたどー。 (2017年3月21日 23時) (レス) id: 2fff071ea7 (このIDを非表示/違反報告)
全松girl(プロフ) - この、歌も、小説も好きです! (2017年2月9日 17時) (レス) id: 423ee50578 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shokora9231/
作成日時:2016年7月10日 0時