撲滅 41 ページ41
カラ松「おそ松、良かったのか?」
おそ松「さぁね。もう何が正しいかもわかんねぇや」
居間のソファでうつ伏せになっている俺の兄貴、おそ松
そんなに気になるなら自分も残ればよかったんじゃないかと思う
待たせたな全国のカラ松garls&boys。カラ松sideだ
いたっ、何故か定規が飛んできたんだが…
まぁそんなことはいいんだが
おそ松は絶賛ブルーnowだ
皆で末弟トド松の帰りを待っている
話は少し遡るんだがな
おそ松「あれ、銀サンは?」
一松「なんか、先行っててって」
おそ松「…そっか」
それから一時間くらいか?経ったが一向に戻ってこない銀
十四松「あっ、兄さん!そろそろ始まっちゃう!!」
おそ松「うぇ!?あぁもうこんな時間かぁ…じゃあ先帰るか」
チョロ松「いいの?」
おそ松「いいよ。なんか他の用事とかあるんじゃない?」
そう言い、頭を掻くおそ松
だいたい頭を掻くときは不安なときや何か引っ掛かることとかがあるときなんだが
まぁそれは兄貴のことだから銀のことだろうし
あえてその時は何も言わなかった
下駄箱に着いたとき
トド松「あっ、僕教室に忘れ物しちゃった。取ってくるよ。先行ってて」
十四松「え?待ってるよ?」
トド松「大丈夫だよ。アニメ始まっちゃうんでしょ。僕アレそこまで興味あるわけじゃないし。いいよ。ついでにAちゃん見つけとくから」
ニコッて笑って階段をかけ上っていくトド松
おそ松「……んじゃ帰るよー」
頭の後ろで腕を組んで靴に履き替えていたおそ松が歩き出す
チョロ松「自分が残ればいいのにね」
チョロ松…
チョロ松「好きなら行動しないと。おそ松兄さんもカラ松も。」
そのまま家に帰ってこの状態のわけだ
チョロ松「ばかじゃないの?」
おそ松「お前…最近ズバって言うようになったよね」
チョロ松「まぁね。ウジ松が多すぎてイラッてくるだけ」
わりとブーメランな発言だな
苦笑いの俺たちをおいて話出すチョロ松
チョロ松「ほんと、なんで僕たちだったんだろうね。六つ子って……」
その先の言葉はおそ松にはきこえたのだろうか
おそ松「………どうすりゃいいんだろーなぁ」
六つ子故に、凄く厄介だな……
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ぴか - 作者様の文章力には感服いたします!曲への愛が伝わってきます、許可を取られてまでの作品への意欲は私にはないので……(*¨*) 更新待ってます! (2018年10月16日 18時) (レス) id: 7ae3000a58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいゆい - めっちゃ好きですこの曲? で、作者様には許可とってますよね? (2018年10月10日 20時) (レス) id: f8b5230472 (このIDを非表示/違反報告)
令菜 - まさかの小説がww嬉しい。 (2017年3月23日 5時) (レス) id: 11129c1bbb (このIDを非表示/違反報告)
カラ松girl⊂⌒⊃ - ワロタwwwチョロリン銃と薬持ってきてーってwww今日も何回か聞いたどー。 (2017年3月21日 23時) (レス) id: 2fff071ea7 (このIDを非表示/違反報告)
全松girl(プロフ) - この、歌も、小説も好きです! (2017年2月9日 17時) (レス) id: 423ee50578 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shokora9231/
作成日時:2016年7月10日 0時