撲滅 29 ページ29
まぁ何だかんだでテストが過ぎ去り
本当の結果も返ってきて順位の張り出しも終わった頃
教師「銀さん、こっちきなさい」
A「?ハイ」
トド松「何、呼び足し?いってら〜」
おそ松「頑張ってねぇ」
A「何を頑張るのよ、いってくる」
特に心辺りがないまま先生についていく
そして生徒指導室
教師「銀さん、正直に言ってくださいね。貴女、カンニングしましたか」
は?カンニング?私が?
A「どういうことですか」
教師「答えなさい」
A「してないです」
教師「だが、君がカンニングしたとこを見たっていう生徒がいて…」
A「でも、それってその人もカンニングですよね。どうしてテスト中に見渡してる人を先生は注意しないのてじょうか」
教師「そうだが、君の答案と全く同じ生徒がいるんだよ」
A「その人、誰なんですか」
教師「それは言えないが…」
A「普通に考えてその人が私の答案見たんじゃないんですか?」
教師「し、しかし…!」
A「言っておきますけど、私カンニングとか大嫌いなんです。そんなの私は絶対にしない。失礼します」
そう言って教室を出る
パチ パチ パチ…
拍手の音に顔を上げる
おそ松「いやぁ、凄いね。カッコイィ〜」
目の前が歪んで見えづらくなる
その中でおそ松くんが両手を広げるのがわかった
A「っ……」
耐えきれなくて彼の胸に飛び込む
A「…ッ……ヒック…………ぅぅ…」
だらしもなく泣いてしまった
おそ松「大丈夫だいじょーぶ。銀サンはカンニングなんてしないって。俺は知ってる。」
おそ松「でもやっぱり疑われるのは辛いよなぁ」
そう、頭を撫でるおそ松くん
おそ松「よしよし、偉かったぞ〜」
本当に苦しい
何もしてないのに
私が、テストでカンニングするとか
この私がするわけない
それでも信じてもらえなかってことは
刃となって突き刺さる
チャイムの音が何回も鳴ってたけど
彼の腕の中
私は泣いて
彼はずっといてくれた
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ぴか - 作者様の文章力には感服いたします!曲への愛が伝わってきます、許可を取られてまでの作品への意欲は私にはないので……(*¨*) 更新待ってます! (2018年10月16日 18時) (レス) id: 7ae3000a58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいゆい - めっちゃ好きですこの曲? で、作者様には許可とってますよね? (2018年10月10日 20時) (レス) id: f8b5230472 (このIDを非表示/違反報告)
令菜 - まさかの小説がww嬉しい。 (2017年3月23日 5時) (レス) id: 11129c1bbb (このIDを非表示/違反報告)
カラ松girl⊂⌒⊃ - ワロタwwwチョロリン銃と薬持ってきてーってwww今日も何回か聞いたどー。 (2017年3月21日 23時) (レス) id: 2fff071ea7 (このIDを非表示/違反報告)
全松girl(プロフ) - この、歌も、小説も好きです! (2017年2月9日 17時) (レス) id: 423ee50578 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shokora9231/
作成日時:2016年7月10日 0時