こちら、リア充撲滅委員会です。

撲滅　28 ページ28

やっほー、皆



誰でしょーか！



実はねー、トト子なんだよ


結構怪しまれてるんじゃないかな


大丈夫、そこまで悪役にする気はないって(てかできない)



それに、最近Aはおそ松くんたちと仲良いから反感買ってるし



協力してあげるのよ？



A「じゃあ、おそ松くんから」



おそ松「えー、何で俺？」

A「長男様でしょ。はやく」


おそ松「しょぉがないな〜」


おそ松くんは鼻の下を擦りながら答える


…照れてる



おそ松「えっとねー…………ねぇ言わなきゃダメ？」


A「何、そんなに低かったの」


おそ松「そーいうわけじゃないんだけどっ…やっぱ俺最後！！頭いいやつから発表してこーぜ！！」


すると一松くんは面白くなさそうな顔して


一松「まぁ、いいけど。後で言い出しにくくなっても知らないよ」


そう言って問題用紙を机に出す



A「国語90(聞き取り抜かしてる)英語74(リスニング抜かしてる)数字100、理科82、社会81、って相変わらず凄い…」

十四松「僕はねー、国語90、数学100、理科100、英語72、社会88だよー」



えっ、100点２つ！？凄い…！！


チョロ松「僕は、国語78、数学70、英語69、理科81、社会92だよ」


A「皆高いね、私は…国語84、数学92、英語75、理科79、社会99かな」



えっ、なんなのガリ勉ですか

足元にも及ばんですけど


トド松「えっとね、国語67、数学52、英語88、理科55、社会61。まあまあかな」


カラ松「国語54、数学70、英語61、理科75、社会59だ」


トト子「私ね低いよ？国語54、数学70、英語60、理科52、社会55」


皆頭よくていいなぁ


おそ松「最後俺だな！国語は43、英語55、理科58、社会58。聞いて驚け！！数学74！！！」



トド松「えっ、あのおそ松兄さんが70点代に…！？カンニングでもしたの？」


おそ松「してねーよ！！でも銀さんのおかげ。ありがとな」


ニカっと笑うおそ松くんに顔を赤らめてるAちゃん


A「わ、私は別に…頑張ったのはおそ松くんだし。それに散々言っておいて私満点とってないし…」


おそ松「いーの！！それに40以下ないって初だし！」


………ちょっと、大分場違いだけど


この二人は私が守んなきゃいけないんだ


ふとそう思った

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