最愛 1 (S.S) (ページ5)

今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:547,669 hit

5 ページ5

・

月曜日 A定食ハンバーグ B定食生姜焼き.........。

「これ、社食の新メニュー(笑)」

櫻井課長はちょっと掠れたような声でそう言って爆笑した。

うわっ！笑うともっと好き。

下がった眉と目尻のシワが優しさの塊っぼい！

ネクタイ姿が吐きそうなくらいカッコイイ。

ブルーライト仕様のメガネ、手に持ってるけど、これ掛けたらさらに素敵なんだろうな。

組んでる脚、長っ！

って、一瞬で櫻井課長情報が脳内にインプットされていく。好きが募っていく。

「ってことは、、、」

って言いながら、そのメニューに何やら書いてまた封筒に戻した。

あ、指も綺麗！

じっと指先を見ながら封筒を受けとった。

結構深爪(笑)

なんだろ、セクシー/////

「ニノに渡しといて。って、多分中村さんをはじめてのおつかいさせたかっただけだから(笑) これからはホントに仕事で色々お世話になると思うんで、よろしくね！」

って、もうその笑顔は殺人兵器です。

辛うじて理性で立ってはいますが、
本来腰が砕けるやつですから。

「はい。至らないこともあると思いますが、よろしくお願いいたします。」
「では、失礼いたします。」

そう言って戻りかけたら

「中村さん！」

って呼び止められた。

・