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「Aー、腹減ったー。」
その声で目が覚めたら、顔の真下に大野さんの顔があって。
律儀に膝枕続行してる。
「今何時？」
「夜中の3時ー。」
「じゃ、こんな時間に何か食べたらダメでしょ(笑)」
「わかってるけど、腹減ったんだもん。」
いい大人なのに子供みたいにスネるの。これもくすぐられる。
「何か作りましょうか？」
「冷蔵庫、なんもねーよ(笑)」
「じゃ、朝までガマンしましょ。」
「ビールなら、ある。」
「じゃ、いただきましょ(笑)」
飲みながら、絵を描いてることや、釣りのこと、私の仕事のこととかたくさん話したけど、
彼の仕事の話は全くしなかった。
私は意識的に避けていた。
あの、動画サイトで観た、しなやかに踊る彼と、同一人物だと思いたくなかった。
認めてしまえば、私の中に少しだけ芽生えている気持ちを押さえにかからなきゃいけなくなるから。
このまま、ただの釣り好きな友達の友達っていう人でいてほしい。
このゆるーい空気感に心地よさ感じてたりするから。
そんな思いが湧いてる自分に驚きもあるけど、運命とかがあるのなら、きっかけもなく人を好きになることだってあるんじゃないかって、屁理屈脳内で並べていた。
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ハルヒ(プロフ) - ともさん» ともさん、コメントありがとうー！イメージを損ねませんでしたでしょうか？(笑)普段無口なオトコのひと言でこんなの来たら殺人級ですよね！(//∇//)\ 言われたいなー(笑) (2019年5月21日 19時) (
レス) id: 8aa51f6bc7 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 智くんの｢何があっても離さねぇから｣に(/////△/////)ｷｭｰﾝ (2019年5月21日 11時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルヒ
| 作成日時：2016年11月25日 23時
