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あの日もドが過ぎた残業だった。
いくら翌日休みだからって。
ってかもう翌日。
なんならもうすぐ空が明るくなってくるし。
仕事は楽しいの。
だって好きなことを仕事にできてるんだから。
私の仕事はセレクトショップの
雇われ店長。
大好きな洋服に囲まれて、同じようにウチの服が大好きなお客様に買っていただく。
展示会で発注する時から楽しくて。
それがお店に入荷したら、コーディネートしてディスプレイして。
あぁ、楽しい。
最近はオリジナルも作り始めて。
企画にも参加させて貰えて。
ますます楽しい。
だから残業だって全然苦じゃなかったんだけど…。
さすがに三十路になると、体力の回復が(苦笑)
電車の始発を待つ間、友人が経営してるバーで時間潰す。
closedの看板出てるけど、そんなのお構い無しに店のドアを押すとすんなり開く。
やっぱり店内には常連の酔っ払いがいた。
「A、また仕事してたの？」
って、友人がストレートのバーボンのグラスを差し出す。
それをクィっと飲み干して
「ちょっと寝かせてー」
って、奥にある個室に入る。
無駄に長いソファーに寝転んだら、すぐに意識が無くなって。
目が覚めたら、寝転んだ私の太ももを枕にして見知らぬオトコが...
寝ていた。
ビックリして飛び起きたら、ゴロンってそのオトコはソファーから落ちた。
のに。
起きない。
クルンと丸まって
スヤスヤと寝てる。
な、なんてやつ！
あまりに非現実的なことだから、声も出なくて。
そのスヤスヤ眠るオトコの顔をじっと見つめていた。
えっ？
あれっ？
この顔？
見たことある…よ？
髪型とか、ボッサボサだけど。
うっすらヒゲ生えてるけど。
この人、、、
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ハルヒ(プロフ) - ともさん» ともさん、コメントありがとうー！イメージを損ねませんでしたでしょうか？(笑)普段無口なオトコのひと言でこんなの来たら殺人級ですよね！(//∇//)\ 言われたいなー(笑) (2019年5月21日 19時) (
レス) id: 8aa51f6bc7 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 智くんの｢何があっても離さねぇから｣に(/////△/////)ｷｭｰﾝ (2019年5月21日 11時) (レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルヒ
| 作成日時：2016年11月25日 23時
