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喪失2 ページ9

貴方side(回想)




高校2年生になり、クラス替えのお陰で虐められることはなくなった。



でも、もうあんな思いをしたくなかった。



だから、廊下で声をかけられても聞こえていない振りをするようになった。



貴方「……辛いな」



？「何が辛いの？」



急に誰かから声をかけられた。



貴方「あ…新井くん？」



クラスメイトの新井くんだった。



新井「ごめん、なんか聞こえちゃってさ。」



貴方「ううん…何でもないの。」



新井「そう？なんかあったら、俺相談に乗るよ！」



貴方「あはは…ありがとう！またお話ししよう」

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作者名：凛 | 作成日時：2020年3月17日 21時

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