１１ ページ8
N side
それから間もなく目を覚ました翔ちゃんは
翔「…あっ;……///」
みんなの顔を見ると気まずそうに毛布で顔を隠した。
雅「ちょっ…どうしたの翔ちゃん？？」
和「ふふっ^^翔ちゃん、今おむつだからみんなと顔合わせるのちょっとだけ恥ずかしいみたい。」
雅「あー、なるほどね！笑」
和「大丈夫だよ翔ちゃん^^ほら、みんなのお顔見てごらん？」
翔「んぅ…」
翔ちゃんが恐る恐る布団から顔を出すと
智「んふふ、おはよう翔くん^^」
潤「だいぶ顔色戻ったね^^」
雅「んもぅ翔ちゃんったら照れちゃってかわいいんだからぁ！」
翔「だってぇ…///」
そんな翔ちゃんに、みんなが思わず笑顔になる。
医者「よかったですね櫻井さん。今日はもうお家に帰られて大丈夫ですよ。」
翔「本当ですか？よかったぁ…ありがとうございます。」
先生の言葉に安堵した様子の翔ちゃん。
きっとこのまま入院にでもならないかって心配だったんだろうね。
ただ…この後のこと。
ちょっと心苦しくはあるけれど、きちんと説明しておかなくちゃ。
和「翔ちゃんあのね、このあと俺翔ちゃん家に泊まるから。」
翔「…えっ？」
和「翔ちゃん、さっき低体温の状態から急に普通の体温に戻したでしょ？だから、お家に着いた頃にはその反動でお熱が出ちゃうんだって。」
翔「…うん。」
不安そうに揺れる翔ちゃんの瞳。
医者「一時的なものですから心配ないですよ。明日の予定は調整できたそうなので、一日しっかり休養して下さい。また皆さんで元気にお仕事されるのを楽しみにしています^^」
翔「…はい、わかりました^^」
まだ不安な気持ちは消えないだろうけど、先生の言葉で少し前向きになれたかな？
一緒に頑張ろうね、翔ちゃん。
…あ、そうそう。この人も一緒に。
横にいるおじさんの服を引っ張り早速交渉開始。
和「大野さん、ちょっと」
智「ん…？」
和「この後お手伝いしてもらえません？」
智「えっ、おいら？」
和「はい。ただ翔ちゃんの隣で朝まで一緒に寝てもらえればそれでいいんで。」
そう、大野さんだって最近忙しいし疲れてるのわかってますから。
他には何も求めませんよ。
智「んふふ、いいよぉ^^」
もちろん快諾ね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 421人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゅう(プロフ) - 悠さん» いえいえ、こちらこそすみません(>_<)本当はいろんな方のリクエスト受けられたらもっと楽しくなるんでしょうけど、そこまでなかなか追いつかなくて…m(_ _)m
こんなお話達でよければ今後も訪問お待ちしてます(*^^*) (2017年7月23日 14時) (携帯から) (
レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
悠 - ちゅうさん» すいません。上の奴を見ずにりくしてしまてすいませんでしたm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m (2017年7月10日 20時) (レス) id: 25fb8acde4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅう(プロフ) - 悠さん» 悠さん、ありがとうございます。しかしながら大変申し訳ないですが、トップページにもある通りリクエストは受け付けていないのです(>_<)どんな傾向のお話が好まれるか、という点で、今後の参考にはさせて頂きますね。ご希望に添えずごめんなさいm(_ _)m (2017年7月8日 9時) (携帯から) (レス) id: 09bab4301f (このIDを非表示/違反報告)
悠 - してるなら、最近夜のお漏らしが多いい翔ちゃんが、マネージャーと一緒に行って、恥ずかしい検査を受けるみたいなのをお願いしたいです。よろしいでしょうか？ (2017年7月5日 16時) (レス) id: 25fb8acde4 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - リクって受け付けていますか？ (2017年7月5日 16時) (レス) id: 25fb8acde4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゅう | 作成日時：2017年3月20日 13時
