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私は俯いたまま

貴方「ごめんなさい」

と言って、

通り過ぎようとした。

だけどそれをぶつかった相手が私の腕を掴んで引き止めた。

びっくりして振り返り相手を見ると、

今吉君だった。

誰もいないのを確認して二人で空き教室に入って話した。

今吉「えらい広まってもうたなぁ」

貴方「そうですね」

今吉「なんで同い年やのに敬語なん」

貴方「….」

今吉「大丈夫か?」

貴方「何がです?」

今吉「噂のせいで疲れてもうとるんとちゃうかなぁ思て」

貴方「…別に…平気です」

今吉「そぉか?けどさっき…」

そう言って彼はじっと私を見つめる

貴方「な、何ですか!?」

今吉「泣きそうな顔しとったやろ?」

貴方「!?」

「してません!!」

今吉「ほんまに?」

貴方「本当です!」

今吉「うーん…嘘ついとるな」

この人もか、と、思った。

この人も私の言う事を信じてくれない。

ここの所ずっと私は嘘つき呼ばわりされてる。

本当の事言っても照れてるだの何だの言って相手は笑いながら私を嘘つきだと言う。

嘘なんかついてないのに。本当の事なのに。

今吉「あぁ、ほら、やっぱり」

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設定タグ:今吉翔一 , 黒子のバスケ , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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瀬戸口 修乃 - 純粋っスね!!私は悪魔のような汚い考えで………フフフッ、あ、すいません。つい、変なテンションに…ww (2015年2月26日 0時) (レス) id: 72d8857e9e (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - さっこさん» んんっどこだろう。見つけ次第直しますね!教えてくださりありがとうございます。誤字多くてごめんなさい (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 瀬戸口 修乃さん» え!ずるい!私も今吉さんに私をあげたい!….あかん…返品されてしまう…辛い。いやでも返品されるまでの本の一瞬でも一緒にいれるなら….どきどき (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 虹村祥吾さん» ああああありがとうござああああまああす!!!! (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - まりさん» いいなー私の所なんか普通のオジさんですよ、今吉さん風歯医者かぁ羨ましい! (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カンナ | 作成日時:2014年11月14日 0時

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