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教室の入れば当然の事ながら、また友人と顔を合わせる事になった。
貴方「おはよ」
友人「さっき挨拶したじゃん」
貴方「そうだったね」
もちろん覚えてるけど、
目が合って、どういった言葉をかければ良いのかわからず、
とりあえずの挨拶だった。
いつも彼女とどんな風に話してたっけ。
二人の間に流れる微妙な空気のせいで”いつも通り”ができなかった。
ホームルームが始まって
終わって、
一時間目が始まって
終わって
二時間目が始まって
終わって
三時間目が始まって
終わって
４時間目が始まって
終わって
授業に集中できないまま
だからといって彼女に今朝の話をすべきか否かの決定もできないまま
昼休みになってしまった。
今日はお弁当を持って来ていた。
このまま逃げるように一人中庭に行き食べるのも良いけれど、
教室を出て万が一にも今吉君に合うのも嫌だし、
これはとうとう私にも便所飯を経験する時が来たのではないかと考え始めた時だった
机の上に可愛らしい巾着袋に入ったお弁当箱が置かれた。
顔をあげると友人が立っている
友人「食べよ？」
貴方「え….」
正直驚いた。
今朝の挨拶から一度も話してなかったから。
休み時間も、話さなかったから。
彼女は私と話したくないんだと思っていたから。
友人「あ、もしかして今日から今吉君と食べる事になってるの？」
嫌みじゃない事は彼女の顔を見ればすぐにわかった。
貴方「んーん、無いよ。そんなの。てか便所飯を経験しようか悩んでた」
友人「は！？」
「何それ、また一人でマイナスな事考えてバカな方向に絶望してたの？」
貴方「バカって…」
友人「バカじゃん。卑屈に考えすぎていっつも訳の分からない答え出してるんだから」
貴方「…今朝の事なんだけど」
友人「ん、より戻したんだね」
貴方「違うの！」
友人「え」
貴方「違うよ、今朝のあれはたまたま今吉君と会ってしまってからかわれてただけだから」
友人「….Aって本当卑屈だよね」
貴方「え？」
友人「今吉君、Aの事からかってキスしたんじゃないと思うよ？」
貴方「やっぱりそこまで見てたんだ」
友人「たまたまね」
貴方「…ごめん」
友人「え？」
貴方「本意では無かったとはいえ、キスなんか…」
友人「まぁ、朝っぱらから見せつけられて気もちいいもんじゃないけどさ
何で謝るの」
貴方「だって…好きなんでしょ？」
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瀬戸口 修乃 - 純粋っスね！！私は悪魔のような汚い考えで………フフフッ、あ、すいません。つい、変なテンションに…ww (2015年2月26日 0時) (
レス) id: 72d8857e9e (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - さっこさん» んんっどこだろう。見つけ次第直しますね！教えてくださりありがとうございます。誤字多くてごめんなさい (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 瀬戸口 修乃さん» え！ずるい！私も今吉さんに私をあげたい！….あかん…返品されてしまう…辛い。いやでも返品されるまでの本の一瞬でも一緒にいれるなら….どきどき (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 虹村祥吾さん» ああああありがとうござああああまああす！！！！ (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - まりさん» いいなー私の所なんか普通のオジさんですよ、今吉さん風歯医者かぁ羨ましい！ (2015年2月22日 0時) (レス) id: 72bd11956a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カンナ | 作成日時：2014年11月14日 0時
