転生しちゃった ページ3
『ナルト···これ何？』
「ん？」
未だナルトの下敷きになっている私は恐る恐る謎の物体へと指を動かす。
私の指の動きに合わせるように視線を動かしたナルトは一瞬固まった後、お前らぁ！！と大きな声をあげた。
「これを見破るとは流石俺の見込んだナルト兄ちゃんだなコレ！」
そう可愛らしい声が聞こえたかと思うと今度はその謎の箱がぶっ飛んで中から私達よりも年下であろう子供が三人出てきたのだ。
·
·
·
どうやらこの子達は木の葉丸、モエギ、ウドンと言うらしくナルトにものすごく懐いているようだった。
「この姉ちゃん誰だコレ」
「おう！Aちゃんだってばよ！ちなみに、俺のこれだ」
自分が名乗ろうと口を開いた時、ナルトが変わりに私を紹介してくれた。
それと同時に小指をピンと伸ばして楽しそうに笑うので何がなんだかよくわからないが取り敢えず可愛いので眺めている。
「あんたは調子に乗るな！！！」
「イデッ！」
次の瞬間にはサクラに大きなコブを貰っていたナルト、いたそーだなぁなんて思ってたらサクラにAもニコニコして見て無いで自分で否定しなさいよね！！と注意されてしまった。
そんなことをしていると木の葉丸がナルトに修行をつけてくれ！とせがみ、ナルトが今は忙しいから駄目だと断る。
そして何でだよ！と駄々をこね出した木の葉丸が思いっきり歩いてる人にぶつかってしまった。
「いてぇじゃん」
ふと木の葉丸がぶつかってしまった人から溢れた声にピクリと反応してしまう。
バッとそちらへ視線をやってすぐに言葉が溢れた。
『カンクロウの兄者！？？』
「は？···ってAか！？？」
何と、砂隠れの里にいるはずのカンクロウの兄者がいたのだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 293人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のの - とっても面白くて一気に読んでしまいました！！更新めちゃくちゃ応援してます！！(大変だと思うので返信不要です) (3月23日 18時) (
レス) @page23 id: f85bf6b7a2 (このIDを非表示/違反報告)
どんてん(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます！！！私の妄想がタイプだと言って貰えてほんとに嬉しいです！！大変お待たせ致しました！！これからも宜しくお願いします！！！ (2月24日 23時) (レス) id: 593af5fe4a (このIDを非表示/違反報告)
どんてん(プロフ) - 星さん» ありがとうございます！！！大変、お待たせ致しました···！これから少しずつでも進めていこうとおもってます！ほんとにありがとうございます！！！ (2月24日 23時) (レス) id: 593af5fe4a (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！ほんとすごくタイプで一気見しちゃいました！！こうゆうのを待ち望んでた！！！連載頑張ってください！！応援してます！！ (2月9日 9時) (レス) @page21 id: b2e58f839d (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説めちゃくちゃ面白くて大好きです！続きがとても気になります！更新楽しみにしています！ (12月23日 16時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：どんてん | 作成日時：2023年9月16日 22時
