スネイプ先生の子供 _____賢者の石_____ (ページ12)

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おでき薬ページ12

おでき薬を作る事になった

セブに教えてもらっていたから別に難しくなかった

すぐに終わり、暇になる

ハーマイオニーは大丈夫そうだ

流石だね、凄い

僕も頑張らなくちゃなぁ

感心しながらハリー達の方向を見ると、ネビルが大鍋を卸さない内に山嵐の針を入れようとしていた

確か、爆発する筈

声を出すより先に体が動いた

「ネビル！！危ない！！」

だが、ネビルは山嵐の針を入れていた

ネビルを咄嗟に庇い、おでき薬が僕の体に降り注ぐ

何とか腕で庇う

腕の方から熱くてじわじわと痛みが伝わってくる

「ネビル、大丈夫？」

ネビ「だ、大丈夫、レイこそ」

セブ「バカ者！！」

セブが怒鳴る

セブ「おおかた、大鍋を火から卸さない内に山嵐の針を入れたんだな」

セブの顔を見ると凄く怒っていた

セブ「レイ、大丈夫か？」

「うん、大丈夫だよ」

すぐに腕を隠したがセブにバレたらしい

腕を掴まれる

「い"っ......」

セブは僕の腕からゆっくりと手を離す

セブ「レイ、傷を隠すな」

「だって、どうせネビルを怒るでしょ？」

セブ「当然だ、それだけのことをネビル・ロングボトムはした」

「僕が自分からやったことだよ、怒らないであげて、じゃあ僕は医務室に行くから」

セブは不満そうな顔をする

眉間の皺が寄る

僕はセブの眉間に指を当て、グリグリと押す

「ほら、また眉間に皺が寄ってる、それじゃあ格好いい顔が台無しだよ？」

すると、セブは手を顔に押し付けてため息を溢す

セブ「早く医務室に行ってこい」

「はぁーい」

僕は医務室に行く

医務室に行くとマダム・ポンフリーが怒りながら治療をしてくれる

皆、優しいなぁ