今世でも貴方の側に_____賢者の石_____ (ページ8)

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グリフィンドールページ8

組分けが終わり、ダンブルドアが立ち上がる

ダン「おめでとう！ホグワーツの新入生、おめでとう！歓迎会を始める前に

二言三言言わせていただきたい。では、いきますぞ

そーれ！わっしょい！こらしょい！どっこいらしょい！以上！」

うん、意味が不明だな

まぁ、それがダンブルドアの良いところなんだが？

目線をずらし、テーブルを見ると大皿が食べ物でいっぱいになっていた

皆一斉に食べだす

俺はあまりお腹が空いていないから、ちょこちょこと皿に乗せていった

すると、急に寒気がした

ニック「おいしそうですね」

あぁ、ニックか

吃驚した

ハリ「食べられないの？」

ニック「かれこれ四百年、食べておりません。勿論食べる必要はないのですが

でも懐かしくて。まだ自己紹介しておりませんでしたね。」

楽しそうにわちゃわちゃしているのを横目に俺はセブを見る

当然、先生達の前にも料理が並べられている

セブはあまり食べていない

今すぐに注意したいが、なんと言うか、生徒で生まれ変わったから話しかけにくい

セブは気づいてなさそうだ

何だか複雑だなぁ

俺はみんなの話を聞きながら黙々と食べていた

ハリ「あそこでクィレル先生と話しているのはどなたですか？」

パー「おや、クィレル先生はもう知っているんだね。あれはスネイプ先生だ

どうりでクィレル先生がおどおどしてるわけだ。スネイプ先生は魔法薬学を教えているんだが

本当の学科を教えたくないらしい。クィレル先生の席を狙ってるって、皆知ってるよ

闇の魔術に凄く詳しいんだ」

へぇー

セブ、君結構生徒から言われてるよ

え？イラつかないのかって？

そりゃ、セブが悪いから言えないよ、セブが嫌われるように仕向けていてもね

べっつに～

ダンブルドア先生が色々と注意事項を話し、校歌を歌うことになった

俺、校歌嫌いなんだよなぁ、だって自分のメロディーとか可笑しいだろ？

最後はあの双子が残って歌い終わった

そして、寮に行こうとした

が、ダンブルドア先生がアイコンタクト(といっていいのか？)を俺にした

その目は俺に後で部屋に来いっていう意味だろう

昔からダンブルドア先生はそうだったからな

俺はダンブルドア先生を見て頷く

何かセブにガン見されてるが無視を極めた