歌い手リスナーは歌い手で人気者でした(え...なんで私の事知ってんの?)【歌い手】

え.....!?嘘…バレた?? ページ45

ま「もしかしてなんだけどさ.......ライくんって...」



ん??何???なんのこと?

え...何を言いかけてるの??




...とこんな気持ちは抑えて

「まふまふさん?どうかしましたか?」



ま「いや,ごめんなんでもない...」


なんでもないのか.......?まあ。まふまふさんがそう言うんだしそうなんだろう


でも...まあこれくら言ってもいいでしょ

「あの...全然遠慮とかしなくていいですよ?僕,気にしないので.....」



まふまふさんは何か悩んだあと決心したように顔を上げて私を見た


え...推しがこっちみてる←

ま「今日一緒にいて思ったんだ.....この前から少しだけ違和感あって...もしかしてって.......」


違和感?なんだそれ.....?
それよりこれより,推しに見られてるってなんかすごくね?発狂しないだけ褒めて欲しry((

はい,すみません...ちゃんと聞きます



ま「もしかして高校生だったりする?」


「.....へ?こーこーせい?あ...はい」


ま「あーごめんねやっぱりちが.......え?はい?」




ん?高校生かって聞かれたんだよね?そうだよ,私高校生だよ



.....え?ダメ??


ま「自分で聞いておきながらだけど高校生?ほんと??」


「え...そんな老けてます?これでも一応高校生ですけど.....?」





え.....?何?それを言うか悩んでたの?

なーんだ
いや...性別の方がバレたのかと一瞬思ったわww





まふまふさんはなんかすごい落ち込んでるし.....え??落ち込んでる!?なんで?どうして????

私が高校生じゃダメだった??



頭の中大パニックなんだけど.....
え...なんか高校生でごめんなさい←←


ま「ﾌﾊｯwww百面相してるww」


笑われた?なんで!?

ま「そっかww高校生なんだ.....すごいね」


「すごいですか?僕にはまふまふさんの方が凄いと思いますけど...」





ま「大変じゃない?歌い手と高校生の両立って」

まあそこそこだな...基本りーの家で録るし,親にバレないようにやるのが大変なくらいで


「そこまででもないですよ,りーに色々任せているのでww」






まあそのあとは他愛のない話をして家に帰った

楽しかったけど疲れたな.....




「ただいまー」


母「おかえりなさ〜い,クッキーあるから食べいていいよ」



お母さんに返事をして家に上がる

リビングに行くと.....ん?誰だ??知らない後ろ姿......



妹「あ!!おねーちゃんおかえり〜〜」

妹のその声に振り返ったその人を見て私の思考は止まった



「.................え?」


────────
言い訳はまた今度!!

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