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77話 ページ27

兎の皮と内蔵を取り、湯を沸かしたあと煮詰める


倉橋「何作るの?」

貴女「ウサギ汁、あと少し余るからサイコロステーキにでもしようかな」


料理をし始めて1時間
そんなこんなしていると赤羽が帰ってきた


赤羽「えぇー、捌くの終わったの?」

貴女「終わった」

赤羽「見たかった」

貴女「サイコパスかよ」



貴女「ほら、出来たよ」

赤羽「うわ、美味しそう」


ウサギ汁とサイコロステーキを赤羽の目の前に置いて今度こそ新作に取り掛かる


茅野「何作るの?」

貴女「麺というのは被ってしまうけど、きのこパスタとちょっとしたスープをね」


作ったものは美味しかったらしくメニュー化されるそうだ


前原「お前…料理人目指せば?」

貴女「このくらいで料理人なんて鼻で笑われるよ」

三村「変なとこ謙虚だな」









学園祭当日


貴女「帰っていいかな」

赤羽「ダメに決まってんジャーン」


私、メニュー作った人じゃないですか
そのまま厨房だと思うじゃないですか


貴女「私、人嫌いなんだけど
なんで接客なわけ?」

中村「そりゃ顔がいいからに決まってんじゃん」

「白い髪のおねーさーん!!!!
注文いいですかー?」

貴女「近くに片岡さんいるんだけど?」

中村「頑張れ!!」


イライラしながら接客をしていると面倒な客にも捕まるわけで


「お姉さん可愛いね?
これ終わったら暇?」

貴女「暇じゃないです、注文がないのなら呼ばないでいただけます?」


立ち去ろうとするも男に手首を掴まれる


「お姉さん連れなーい
今だけでも独り占めさせてよ」

貴女「しつこい」


そう言って睨むと私と男の間に知らない手が伸びる


「……あ?
あ………」

貴女「?」


男が後ろを見て怯えるので「なんだ?」と思い振り返る


貴女「スタンダール、何でここに…」

「俺らもいるよんっ」

貴女「え…何、みんなで来たの?」


スタンダールの後ろには私のチームの人達が揃って来ているようで
ヴォネガットの異能か…と頭を抱える

腕を掴んでいた男はスタンダールの威圧に負けて尻尾を巻いて逃げた



不破「くっそなんだあそこ、美男美女」

赤羽「輝いてるよね」


スタンダール達と話している時私たちは注目の的だったらしい

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麻理(プロフ) - 何時も面白くて更新が待ち遠しいです。1つ間違いが御座いましたので忠告させて頂くます。ヒョードルではなくフョードルですよ。 (2019年10月1日 13時) (レス) id: 41040ea4ef (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - かなり遅くなりましたが、続編おめでとうございます!これからも頑張って下さい! (2019年9月16日 21時) (レス) id: 4a698e5aae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年9月16日 18時

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