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22話 ページ22

行き先を伝えられなかったためジェハが向かった先へと歩くことにした

貴女「…それにしても、この服装だと目立つな」

歩くと必ず2度見される事に苛立ちを覚えて走り出そうとすると呼び止められた


貴女「ジェハ?何その格好」


振り返るとヨナ姫を連れて飛んでいったジェハが居た

髪型などは変わっていないものの服装が違い周りの人たちと同じような格好


「それを言うならAちゃんだよ
撮影中かなにかなの?

それにしてはカメラがひとつもないけど」


聞きなれない言葉に首を傾げる

貴女「何を言ってるのかわからないけど
ヨナ姫様は?もうハク達に預けたの?」

「え」

貴女「ん?」

二人の間に沈黙が流れる


貴女「…じゃ、じゃあ私行かなきゃ」

そそくさと逃げようとした時腕を掴まれた

「ちょ、ちょっと待って」

貴女「っ!!ごめんなさい!!」

この人と関わるのは何故か「危険」だと思い背負投げしてしまう

我に帰った時には遅く意識を失ってしまったジェハ…に似ている人

とにかく椅子が近くにおいてあっためそこに寝かせると走ってその場から逃げた









貴女「っ…はぁ…ここまで来れば」

人が1人もおらず一本道が続いているところに着いた


貴女「完全にジェハ達の居場所分からなくなったわ…」

もう一度大きなため息を吐いたがこのままここにいても変わらないと思い歩き出した









「やめてください!!」

気づけば結構な時間歩いていたと思う


目の前には男数人に囲まれている1人の女の子
囲まれすぎて顔は確認出来ないが怯えているのは分かる


私は考えるよりも体が先に動いていた

貴女「お兄さんたち、1人の女性にこの人数は流石にだめだよ
まぁ、1人でもだめなんだけど」

そう言って女性の前に立った時心臓が大きく跳ねた



貴女「ヨナ姫……様」

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あきいろ(プロフ) - 83話が88話になってます! (2019年5月20日 0時) (レス) id: 4c49ffa433 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 孤歌さん» oh......中学生か……若い……わしゃ高3です……はるかに年上だった…… (2018年5月4日 23時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
孤歌(プロフ) - あ、僕中1のガキなんでw水菜目さんのほうがはるかに年上でいらっしゃいますよ (2018年5月4日 17時) (レス) id: 5a595ce298 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 孤歌さん» ええ子や……!!(年上だったらごめんなさい)わぁ、めっちゃ単純覚えやすいwww (2018年5月4日 17時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
孤歌(プロフ) - いえいえ(^^)/暁のヨナのキャラの誕生日って単純ですよ(ヨナは4月7日、ハクは8月9日などw) (2018年5月4日 15時) (レス) id: 5a595ce298 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2017年9月1日 21時

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