13話 ページ13
とりあえず今日一日は誰とも会う約束はしていないし
かと言って特別することもないので池袋へと移動してメイトに入る
貴女(あ…新曲出てんな…これからの曲の参考に
あとはFeteに課金でもするかな)
一人でぼそぼそと考えながらリンゴのカードとCDを何個か買い店を後にした
貴女「此処で引くかぁー…」
チャージを終わらせていざ、というときに女性の嫌がる声が聞こえた
「は、離してください…」
「え〜？別に俺なにもしてないじゃん、案内してあげるって言っただけなのにさ」
少し先で女子高生４人組に絡むチャラけた男数人
逃げれないよう壁に追い込み腕やら足やらを触っている
貴女「何してんの？」
「あ？」
「なんだてめぇ」と言いたげな顔をする男たち
俺もこんなキャラじゃねぇよと心でツッコミながらも携帯を耳にあてる
貴女「あ、すみません
池袋の○○ってところで男数人が未成年を犯そうとしてて
はい、お願いします」
「てめっ、さつ(警察)に言いやがったな!!」
貴女「そうするしかないだろ
俺じゃどうにもできん」
「ちっ、逃げるぞ!!」
男達が居なくなったのを確認して女子高生に「気を付けなよ」と言葉を残し去ろうとしたが
「ま、待ってください!!」
貴女「うぉ」
腕を引かれ予想外だったこともあり少しよろけた
「私たち道に迷ってて…
池袋駅ってどこにありあすか？」
貴女「駅？、それならこの道まっすぐ行って…案内しようか？」
言葉で説明するのがめんどくさくなってそんなことを口走ってします
いや…流石に嫌が「いいんですか!!?」らなかったね、びっくりだわ
貴女「じゃあついておいで」
歩く間にも彼女たちの質問、おしゃべりは尽きることは無かった
貴女「へぇ、横浜から…少し遠くない？」
「そんなんですけど、欲しいものがここにしか無くて…」
貴女「大変だね。欲しいものは買えた？」
「それが売り切れていたので今日は予約だけで…」
貴女「大変だね、がんばれ
あ、着いたよここからはわかるよね？」
そういうと全員でお礼を言うと仲良く駅の中へと消えていった
貴女「仲いいなぁ」
あれ、俺おじいちゃんみたい
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RiR - とっても素敵なお話をありがとうございますm(_ _)m (2019年12月7日 22時) (
レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 剣道年齢の関係で中3で8段取ることはできませんよ (2019年5月16日 21時) (レス) id: 03e663a343 (このIDを非表示/違反報告)
aaaall - ヒプマイ 要素入れるならキーワードにも入れといたほうがいいですよ。要素あるのにタグ付けないのおかしいと思います。 (2019年4月9日 22時) (レス) id: 73bb2a28be (このIDを非表示/違反報告)
歩 - あの、あのですね、こちら男主なら、"貴女"ではなく"貴方"では無いでしょうか。"貴女"は女性に対して使う言葉であります。多分。其処訂正した方が宜しいかと。こんな奴がすみません。更新楽しみにしています。 (2019年4月4日 14時) (レス) id: 73d0051162 (このIDを非表示/違反報告)
ヒイロ(プロフ) - とても面白いです。この作品に出会えて幸せです。 (2019年2月10日 19時) (レス) id: c39742007f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年1月9日 0時
