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｢あー、やっとAとふたりでご飯来れたー
まじで毎日亮といるんだもん
…何？とうとう付き合い始めたの？｣
俳優仲間と久々の飲みの席でさっきからずっとぶつけられる不満
｢…分かんないや｣
｢なにそれ、告られたわけ｣
｢…まぁ。
で、俺にしなよ、って言われて
そうしようかなって言った｣
｢そう、じゃそれって付き合ってんのに入んじゃん、たぶん、｣
｢だよねー｣
｢ぐわぁぁ、とうとうみんなのAが盗られたわけかぁ
、
……、？
俺にしなよって何？
A誰かと迷ってたわけ？｣
｢ぁあ……色々あってさ｣
｢ふーん？｣
｢まぁ！
でも亮ちゃんの言う通り、彼よりも亮ちゃんとの方が世間受け良いしね。｣
｢へぇ、そうなんだ。
迷ってた方も俳優とかってわけね｣
｢うん ……え？｣
｢なに、｣
｢なんで...分かるの？｣
｢...？世間受けとか言うからじゃん｣
亮『…でも俺は誰よりもずっと前からさきこが好きだったんだよ』
亮『誰かなんて分かんないけど、』
亮『実際、�牴兇箸陵蹐澆諒�が�畧ご崋�け良いし』
裕『さぁ、次はいつ会えるかなぁ』
｢いつって、すぐ来るでしょ｣
裕『…そうだけど』
裕『じゃ、絶対またね』
突然フラッシュバックした光景に鳥肌が止まらい。
点と点が繋がっていくような感じ。
…これは、
もしかしたらもしかするのかもしれない。
.
それからことある事にいろいろ様子見してみたり探ってみたりした
、、けど決定的な根拠が何一つ無い。
お互い切磋琢磨しあった大好きな仲間だからやっぱりずっと疑うのは辛くて
きっと私の考えすぎだ、もう勘ぐるのはやめようって言い聞かせて家を出た今日、
今日の一瞬の出来事。
収録終わりマネージャーと立ち話をしていた時に裕太を見つけた。
私を見ると嫌そうな顔をして足が早くなったのに気づいて少し落ち込んでると、いつの間にか横に亮ちゃんがいてくれた。
ちょっとした掛け合いをして何気なく裕太がいた方を見ると
…見た事がないほどゾッとする表情を
亮ちゃんに向けたあと足早にその場を去った
この瞬間でひとつ私は決意を固めた。
…そして今
｢ねぇ亮ちゃん、ひとつ聞きたいことがあるんだけど。｣
｢なに？｣
｢亮ちゃん、裕太に何か言った？｣
.
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れんり。(プロフ) - みなさん» すごく励みになるコメントありがとうございます!こちらの更新を待って下さる間、冬萌を読んで過ごして頂けると嬉しいです (2021年1月11日 22時) (
レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - お話読んで、泣きました。 このお話の続き読みたいです！！ よろしくお願いしますm(_ _)m (2021年1月11日 9時) (レス) id: c7556a56f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2020年8月16日 0時
