38話 ページ39
杉谷side
晴樹「兄ちゃんどっか行くの？」
杉谷「ん？まぁ、」
準備を終えて玄関で靴を履いていると、弟の晴樹が話し掛けてきた。
晴樹「……お見舞い？」
杉谷「え？そうだけど」
晴樹「珍し。あ、もしかして片想いの彼女のとこ？」
杉谷「……は？いや、はっ？お前、なんで！？」
晴樹「健太くんから聞いたけど」
健太、ホントに覚えとけよ。
杉谷「……母さんには言うなよ？」
晴樹「大丈夫、もう知ってるから」
杉谷「……言ったのか？」
晴樹「健太くんがね？」
健太、ガチで一回でいいから殴らせてくんねぇかな。
杉谷「あ、やべ、もう行くな」
晴樹「ん、告白ぐらいして来なよ」
杉谷「いらんこと言わんでいい」
ったく、小学生のくせにマセやがって……
そして急いで学校に行くと、大きな袋を持った飯田と新山が居た。
愛理「お、来たねー」
杉谷「お前らそれ全部お見舞いのやつか？」
愛理「梨華達からも貰ったからね」
飯田達が持っているお見舞い品の中には、りんごやもも、スポーツドリンク、ゼリー、プリンなどがいっぱい入っていた。
愛理「Aって風邪の時、絶対チョコのプリン食べるんだって。可愛いっしょ？」
彩花「生クリームとかは全然ダメなのにね(笑)、チョコは大好きなんだよね」
杉谷「……へぇ」
興味ないような返事をして、俺は心の中でAはチョコが好き、ってことを記憶した。
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スガ - いぇい！さん» 返信遅くなって申し訳ありません！ありがとうございます！先生バージョンとは先生がお相手の話ということですかね？遅くなるかもしれませんが、承知致しました！ (2020年8月9日 9時) (
レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい！ - 19まで読んだんですけど面白すぎてヤバイです笑 (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
いぇい！ - はじめまして！まだ読んでるの途中なんですけどとても面白いです！あの、この作品が終わってからでも良いので先生バージョンもつくってほしいです！本当にできたらでいいので…！これからも更新頑張ってください！ (2020年7月21日 0時) (レス) id: b3944d34d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スガ | 作成日時：2020年4月12日 3時
