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―――主 side
リド「キミ達は何をしてるんだい！？」
佐「何って……ステーキ食ってる」←
リド「なんでだよ！確かにジューシーな香りがしてたけど、何で今なんだよ！」
主「バッキャロー！そこに肉があるからさ！」
リド「少しは欲望を抑えようとしてくれ！」
田「つーか、身体は大丈夫か？」
リド「多分」
主「なぁリドル」
ケ「え、今リドルくんの事名前で……」
主「お前、言いたい事言うなら今だぞ」
リド「言いたい事……」
主「これからも、"仲良く"したいんだろ？」
リド「……ボク……本当は、マロンタルトが食べたかった」
エ「へっ？」
リド「薔薇は白だっていいし、フラミンゴもピンクでいい。お茶に入れるのは角砂糖より蜂蜜が好きだし、レモンティーよりミルクティーが好きだ。みんなと食後のおしゃべりだってしたい……」
ト「リドル……？」
リド「ずっと、もっとトレイ達と、遊びたかった……う、うぅ……うううっ……わぁぁああん！」
おーおー、ギャン泣きしてるねぇあのリドルが珍しいわ
ケイトも驚いてるし、トレイはリドルに今までの自分の過ちをリドルに謝ってる
リドルも泣きながらみんなに謝罪してるのはいいけど、エースがそれを許さなかった
エ「ゴメンの一言で済む訳ねーだろ！絶ッッ対許してやらねーーー！！！！」
ケ「え〜っ！？この空気でそれ言う！？」
エ「ったりめーだ！こっちは散々コケにされた訳だし？せっかく苦労して作ってた手作りマロンタルトを捨てられた訳だし？涙ながらに謝られたくらいじゃ許せねーなぁ」
田「まぁまぁそう言うなって。ほら、お前も焼き鳥食えよ」
エ「ステーキはどこいったんだよ！！」
佐「ぎゃぁぁああ！！煙で前が見えねぇ！」
主「ゲホッ！目が染みる！」
ケ「ここでＢＢＱやろうとしないで！？野菜を焼かないで！ほら消して！」
リド「……ッ」
ト「リドル！大丈夫か？」
リド「う、うん……」
田「ナツメ〜、お前のユニーク魔法の出番だぞ」
デ「ナツメ先輩のユニーク魔法？」
主「『皆で楽しく元気に騒げ！
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作者名：抹茶ラテ | 作成日時：2020年7月18日 19時
