44 ページ46
―――主 side
主「そんで?一体どうしたんだ?」
ケ「今、新入生ちゃん達に各寮の説明をしてあげてるところなんだけど」
田「え、アンタにそんな事が出来たのか!?」
ケ「田中くんはオレの事なんだと思ってる!?」
ト「くッ……相変わらずだなお前達」
エ「ぶふっ…、ちょ、アンタらめちゃくちゃ面白いんだけど…ッ」
デ「おいエース…ククッ……笑うのはよせ」
ユ「お、面白すぎる…ぶはっ…!」
グ「な、なかなかのセンスなんだゾ…あっはっは!」
ケ「ちょっと皆笑い過ぎだから!」
まさかエース達も吹き出すとは思わなかったぜ!何で俺達と会話する全員、勿論モブ含めてだけどみんな笑い出すんだろうね?
そんな面白い事俺達してる?何もしてなくない?普段通り、家でもしてるようなノリで話してるだけなんだけど?
俺のボケに田中と佐藤が反応して、田中のボケに……(以下略)みたいな感じでループしてる訳よ
俺達からすればこれが普通だし、なんなら初めて会った時からこんなだからもう慣れてる
何でだろうなぁ〜…、モブとしての生活を返してくれ頼むから(切実)←
主「前回までのあらすじ!」
ケ「え、何か急に始まったんだけど」
主「新感覚ゲーム、ツイステッド・ワンダーランドのプレイにより精神的ダメージを受けたケイト・ダイアモンドは、満を持してパリカーとDBT(デッド・バイ・テイライト)をプレイし始めた」
ケ「ちょっと待って何の話!?」
田「それをキッカケに限定版衣装や武器に有料課金し、登校中のメインストリートでスマホでプレイをしまくる生活が始まった」
エ「1ミリも今と全く関係ねぇじゃん!…ぶふっ!」
主「『ああ、これでマジカメ映えも狙える!』そう思っていた矢先、無料機能を利用していない者に訪れる不幸……全キャラコンプが足音を立てて近づいてきた」
ユ「どうしよう…!それってかなり重いじゃないですか!!」
デ「そこまで重くないだろ!?」
田「そんな全キャラコンプからハーツラビュル寮の自室まで命からがら逃げてきたが、ハートの女王の法律がダイアモンドに襲いかかる」
グ「め、めちゃくちゃ壮大なストーリーなんだゾ!!」
ト「全くそうでもないぞグリム」
NEXT
1292人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年7月12日 22時