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―――主 side







主「そんで?一体どうしたんだ?」


ケ「今、新入生ちゃん達に各寮の説明をしてあげてるところなんだけど」


田「え、アンタにそんな事が出来たのか!?」


ケ「田中くんはオレの事なんだと思ってる!?


ト「くッ……相変わらずだなお前達」


エ「ぶふっ…、ちょ、アンタらめちゃくちゃ面白いんだけど…ッ」


デ「おいエース…ククッ……笑うのはよせ」


ユ「お、面白すぎる…ぶはっ…!」


グ「な、なかなかのセンスなんだゾ…あっはっは!」


ケ「ちょっと皆笑い過ぎだから!」









まさかエース達も吹き出すとは思わなかったぜ!何で俺達と会話する全員、勿論モブ含めてだけどみんな笑い出すんだろうね?

そんな面白い事俺達してる?何もしてなくない?普段通り、家でもしてるようなノリで話してるだけなんだけど?

俺のボケに田中と佐藤が反応して、田中のボケに……(以下略)みたいな感じでループしてる訳よ

俺達からすればこれが普通だし、なんなら初めて会った時からこんなだからもう慣れてる

何でだろうなぁ〜…、モブとしての生活を返してくれ頼むから(切実)←









主「前回までのあらすじ!」


ケ「え、何か急に始まったんだけど


主「新感覚ゲーム、ツイステッド・ワンダーランドのプレイにより精神的ダメージを受けたケイト・ダイアモンドは、満を持してパリカーとDBT(デッド・バイ・テイライト)をプレイし始めた」


ケ「ちょっと待って何の話!?


田「それをキッカケに限定版衣装や武器に有料課金し、登校中のメインストリートでスマホでプレイをしまくる生活が始まった」


エ「1ミリも今と全く関係ねぇじゃん!…ぶふっ!


主「『ああ、これでマジカメ映えも狙える!』そう思っていた矢先、無料機能を利用していない者に訪れる不幸……全キャラコンプが足音を立てて近づいてきた」


ユ「どうしよう…!それってかなり重いじゃないですか!!」


デ「そこまで重くないだろ!?


田「そんな全キャラコンプからハーツラビュル寮の自室まで命からがら逃げてきたが、ハートの女王の法律がダイアモンドに襲いかかる」


グ「め、めちゃくちゃ壮大なストーリーなんだゾ!!」


ト「全くそうでもないぞグリム









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設定タグ:ツイステ , ツイステッド・ワンダーランド , 男主   
作品ジャンル:ギャグ
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作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年7月12日 22時

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