気になる事-2- ページ15
放課後。
「Aちゃーん!一緒に帰りたいところだけど、今日は生徒会室に呼び出されてるから遅くなっちゃうかも」
ゆうくんが私の隣にやって来て、申し訳無さそうに言う。
はぁ…いつ見ても格好良くて綺麗だなあ。
「そっか、ゆうくん忙しそうだね〜。……あ、でも今日私もプリントを提出しに行かなくちゃいけなくてどうせ遅くなるから、ゆうくんの用事が終わるまで待てるよ?」
出来る限りゆうくんとは一緒に過ごしたい。
私の中での優先順位のトップは勿論、彼だ。
愛が溢れ過ぎて大変ですよ、ふふ。
「ほんとに!?そ、それじゃあ終わり次第大急ぎで迎えに行くね!」
彼はそう言って嬉しそうに笑うと、教室を後にした。
さて、私の方はガーデンテラスに向かわなくてはならない。
と言う訳で廊下に出ると、
「おい〜っす、Aじゃん。丁度良い所に来た…ガーデンテラスで一緒に寝よう?」
眠そうに柔らかく笑う凛月くんに遭遇した。
「眠りはしないけど……。プリント写させてください」
―――ガーデンテラスにて―――
―――「凛月くんって頭良いんだよね、真緒くんが言ってたよ」
「いや別に授業とかは寝てるだけだし、俺自身は適当にテストとか受けてるだけなんだけど……ま〜くんがそう言うならそうなのかも」
先程無事にプリントを提出し終えたのだが、ゆうくんからもう少し遅れる、という連絡を貰ったので、凛月くんと雑談をしている。
「んでなに?彼氏くんまだ来れないって?」
「凛月くん、すごくストレートだね」
凛月くんったら分かってないな。
ゆうくんはただの彼氏では無くて、運命のBeautiful Boyなんだぞ!
84人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白華 藍(プロフ) - あまつさん» あぁ!知ってますよ!! (2018年7月8日 0時) (レス) id: 11d06c67c1 (このIDを非表示/違反報告)
あまつ - ちなみに!ヒロアかって知ってますか? (2018年7月1日 2時) (レス) id: a0311c36c2 (このIDを非表示/違反報告)
白華 藍(プロフ) - あまつさん» こちらにもコメントありがとうございます!励みになります(^^)ゆうくん愛どんどんぶちかまして行きますのでよろしくおねがいします← (2018年5月9日 16時) (レス) id: 11d06c67c1 (このIDを非表示/違反報告)
あまつ - ゆうくんメッチャ好きです!これからも頑張ってください! (2018年5月9日 15時) (レス) id: a0311c36c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白華 藍 | 作成日時:2018年4月29日 18時